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医科

第10回 診療報酬請求事務能力認定試験

(学科)

注意
1.試験監督者の指示があるまで、この問題用紙を開かないこと。
2.この問題の解答は、平成11年4月1日現在施行されている法令等によること。
3.学科試験の解答は、各問ごとに、別紙解答用紙の正解と思うものの符号にマークをすること。
4.実技試験の解答は、問に対応した解答用紙かどうか十分確認すること。
5.この問題用紙は、20頁あるので確認すること。
6.この試験問題は、持ち帰ってもかまいません。


学科試験問題(医科)

 

問1 次の文章のうち正しいものはどれですか。
(1)各種の検査は、診療上必要があると認められる場合に行い、研究の目的をもって行ってはならない。
(2)保険医療機関は、療養の給付の担当に関する帳簿及び書類その他の記録をその完結の日から5年間保存しなければならない。
(3)被保険者の闘争、泥酔又は著しい不行跡により生じた事故については、保険者は保険給付の全部又は一部をしないことができる。
(4)保険医は、厚生大臣の認める医薬品以外の薬物を患者に施用し、又は処方してはな らない。

 

a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問2 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)健康診断は、療養の給付の対象として行ってはならない。
(2)保険医は、処方せんの交付に関し、患者に対して特定の保険薬局において調剤を受けるべき旨の指示等を行ってはならない。
(3)抗てんかん剤を内服として、てんかん患者に用いる場合は、1回に90日分を投与することができる。
(4)保険医は、その交付した処方せんに関し、保険薬剤師から疑義の照会があった場合には、これに適切に対応しなければならない。

 

a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ

 

問3 次の文章のうち正しいものはどれですか。
(1)老人保険の入院時一部負担金は、所得に関係なく、1日につき1100円である。
(2)血友病患者及び人工透析を行う慢性腎不全患者の高額療養費に係る自己負担限度額は、1か月9000円である。
(3)政府管掌健康保険被扶養者の外来に係る自己負担額の割合は2割である。
(4)船員保険の保険者は国である。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ

 

 

問4 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)保険医療材料を患者に持参させ、又は購入させてはならない。
(2)健康保険法において、被保険者の一部負担金については、5円未満の端数は切り捨
て、5円以上10円未満の端数は10円に切り上げると定められている。
(3)保険医療機関又は保険薬局の指定は、厚生大臣が行う。
(4)居宅における療養上の管理は、被扶養者の場合、療養の給付の範囲外である。


a (1),(2)   b (2),(3)  c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問5 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)初診料の紹介患者加算(V)は、紹介患者の数が、初診患者の総数に100分の30を乗じて得られた数以上であることが要件となっている。
(2)初診又は再診の際に検査及び画像診断の必要が認められたが、一旦帰宅し、午後検査と画像診断だけを受けに来た場合でも、再診料は算定できる。
(3)患者の看護に当たっている者から電話によって治療上の意見を求められて指示をしただけでは、再診料は算定できない。
(4)保険医療機関によっては、午後6時以前でも時間外加算を算定できる場合がある。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問6 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)入院精神療法は、精神科を標榜する保険医療機関において、精神科を担当する医師が行った場合に限り、算定の対象となる。
(2)退院指導料を算定した場合には、精神科退院指導料は算定できない。
(3)精神科退院前訪問指導料は、退院して患家に復帰又は精神障害者社会復帰施設に入所する患者が算定の対象となる。
(4)初診料を算定する初診の日に心身医学療法を行った場合は、診療に要した時間が30分を超えたときに限って算定する。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問7 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)在宅訪問リバビリテーション指導管理に要した交通費を、患家に請求することはできない。
(2)在宅患者訪問診察料の対象患者は、居宅で療養を行っており、疾病、傷病のために通院による療養が困難なものである。
(3)退院前在宅療養指導管理料を算定した月においても、算定条件を満たしている場合は、他の在宅療養指導管理料を算定できる。
(4)在宅酸素療法指導管理料は、酸素ボンベ、酸素濃縮装置又は携帯用酸素ボンベを使用する場合に限り算定することができる。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問8 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)薬剤情報提供料は、処方に係るすべての薬剤についての情報を提供した場合にのみ算定できる。
(2)手術後医学管理料は、救命救急入院を算定している患者には算定できない。
(3)退院指導料は、入院診療計画加算を算定していない患者には算定できない。
(4)診療情報提供料(C)は、病院である保険医療機関が市町村等に対して、診療状況を示す文書を添えて、該当患者に係る保険福祉サービスに必要な情報を提供した場合に算定する。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問9 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)特定薬剤治療管理料は、不整脈の患者に対してリドカインを投与した場合も算定の対象となる。
(2)特定疾患療養指導料は、200床を超える病院で算定することができる。
(3)悪性腫瘍特異物質治療管理料は、腫瘍マーカー検査の結果と治療計画の要点を診療録に記載しなければ算定できない。
(4)難病外来指導管理料は、厚生大臣が定める疾患を主病とする患者であっても、主病に対して指導や治療が行われてない場合には算定できない。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問10 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)同一日に血液と穿刺液を採取して、生化学検査(T)に掲げる包括関連の検査項目を実施した場合は、血液及び穿刺液のそれぞれごとに包括の項目数を算定する。
(2)病理組織顕微鏡検査において、食道と胃から検体を採取した場合は、「2臓器」として算定する。
(3)基本的検体検査実施料は、退院の日も算定の対象となる。
(4)リポ蛋白(a)精密測定及び骨塩定量検査の算定は、いずれも3か月に1回を限度とする。


a (1),(2)  b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問11 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)呼吸心拍監視を算定した場合は、診療録明細書の「摘要」欄に呼吸心拍監視装置の装着開始日を記載する。
(2)処置と同時に行った内視鏡検査は、別に請求できない。
(3)基本的検体検査実施料の入院日数の数え方は、入院時医学管理料の算定方法と同様である。
(4)GAD抗体価精密測定は、すでに糖尿病の診断が確定した患者に対しては算定できない。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問12 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)同一月に、頭部CT(1回目)→頭部MRI(1回目)→躯幹CT(1回目)の場合のコンピュータ断層撮影診断の費用は、2155点である。
(2)UCGの検査に伴って同時に記録した心電図の検査は、UCGの所定点数とは別に算定できる。
(3)写真診断において、骨盤、腎、尿管、膀胱は腹部として算定する。
(4)時間外緊急院内画像診断加算は、他の医療機関で撮影されたフィルムを診断した場合には算定できない。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問13 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)入院中の患者に対し、入院実日数を超える(例えば月末に3日分の投薬が行われた場合には入院実日数を超える投薬日数となり得る。)投薬は認められない。
(2)調剤技術基本料は、同一月に薬剤管理指導料を算定した患者には算定しない。
(3)複数の診療科を標榜する保険医療機関において、2以上の診療科で、異なる医師が処方した場合には、それぞれの処方につき処方せん料を算定することができる。
(4)入院中の患者以外の患者に対して投与されたビタミン剤は算定できない。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問14 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)臨床試用医薬品については、薬剤料は保険で請求できないが、該当医薬品に係る注射料等の技術料は、保険で請求できる。
(2)テノン氏嚢内注射は、球後注射に準じて算定する。
(3)静脈内注射、点滴注射又は中心静脈注射を同一日に併せて行った場合は、主たるものの所定点数のみ算定できる。
(4)中心静脈注射用カテーテル挿入時の局所麻酔の手技料は別に算定できないが、使用した薬剤の薬剤料は算定できる。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問15 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)同一の患者に対して、同一日に理学療法(U)と作業療法(U)を実施した場合は、それぞれの所定点数を算定できる。
(2)難病患者リハビリテーション料は、入院中の患者以外の患者であって、厚生大臣が定める疾患を主病とする者に限られる。
(3)理学療法は、専任の医師が直接訓練を実施した場合にあっては算定できない。
(4)早期理学療法(T)の取扱い患者数は、従事者1人につき1日36人を限度とする。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問16 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)特定集中治療室管理料を算定した場合でも、入院診療計画加算は別に算定できる。
(2)在宅患者応急入院診療料は、別の診療所で在宅時医学管理料が算定されている場合には算定できない。
(3)休日又は夜間に救急医療を行った保険医療機関は、救急医療管理加算が算定できる。
(4)外泊期間中においては、入院時医学管理料は算定できないが、入院時医学管理料の期間の算定には含めなければならない。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ
問17 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)浣腸等点数表に掲げられていない簡単な処置の費用及び処置に要した薬剤料は、基本診療料に含まれる。
(2)消炎鎮痛を目的とする外用薬を用いた処置は、いかなる場合でも湿布処置として算定する。
(3)創傷処置の「手若しくは指又は足若しくは指にわたる範囲のもの 42点」は、入院中の患者には算定できない。
(4)同一日に、膀胱洗浄と留置カテーテル設置を実施した場合には、それぞれ別に算定できる。


a (1),(2)  b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問18 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)輸血に際し、患者に対して輸血の必要性、危険性等について文書による説明を行っていない場合には、輸血料は算定できない。
(2)胆嚢摘除術と、結腸切除術を同時に実施した場合は、主たる手術の所定点数に従たる手術の所定点数の100分の50に相当する点数を加算して算定する。
(3)慢性呼吸不全の急性増悪で、人工呼吸器で対応できない場合、人工心肺を使用することは認められる。
(4)デブリードマンの手術料は、植皮を前提に行った場合のみ算定できる。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問19 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)神経根ブロックに先立って行ったエックス線透視の費用は、別に算定できる。
(2)閉鎖循環式全身麻酔の実施時間には、患者が麻酔器から離脱した後の観察期間も含める。
(3)麻酔管理料の算定要件である術前術後の診察は、原則として麻酔を実施した日に行わなければならない。
(4)血液照射料は、血液照射を行った血液のうち実際に輸血を行った1日当たりの血液量についてのみ算定する。


a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ


問20 次の文章のうち正しいものはどれですか。


(1)高血圧症の患者に対する減塩食(塩分の総量が7.0g以下のものに限る。)は、入院時食事療養費の特別食加算の場合と異なり、入院栄養食事指導料に係る特別食に含まれる。
(2)入院栄養食事指導料は、特別食が必要でない患者に対して行った場合でも算定できる。
(3)薬価基準に収載されている高カロリー薬を経鼻経管的に投与した場合は、鼻腔栄養の手技料及び薬剤料を算定し、入院時食事療養の費用及び投薬料は別に算定しない。
(4)特別食として提供される貧血食の対象となる患者は、血中ヘモグロビン濃度が10g/dl以下であり、その原因が鉄分の欠乏に由来する患者である。

 

a (1),(2)   b (2),(3)   c (1),(3),(4)   d (1)〜(4)のすべて   e (4)のみ

 


解答

解説

第10回 問題と解答

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