★★★ 3日目 その2 アスワン ★★★
私の中ではどうでもいいものなのに行程上寄らなきゃいけない観光地というのがある。トルコのアタチュルク廟とか、エジプトのアスワン・ハイダムとか。
アスワン・ハイダム、痩せた犬がうろついていた印象しかありません、すまん!
写真は切りかけの状態で放置されたオベリスク。政権交代か戦か、こんなにあからさまに放棄していいのか。
それにしても大きい。これを運んで、かつ「立てる」という技術はたいしたものだ。
昼、ホテルにチェックイン。荷物が部屋に運ばれてくるはず----が、いきなりHの荷物がこない!
添乗員に電話だ!と思うより先に電話がなる。「あのー●●ですが、荷物がこないんですけど」「・・・は?」
なんと、さっきロビーで教えられた添乗員の部屋番号は私の部屋番号だったのだ!
そのあと数本、同じ内容の電話がくる。もうなれたもんだ。こっちの荷物だってないのに「あ〜ここ、添乗員の部屋じゃないんですよね。他の人も荷物きてないみたいですよ」なんて軽く応対。
騒いでももうしょうがない。アスワンは温暖でとても雰囲気のいい街だ。それを味わわなくては。私はベランダで読書、とリゾート気分を満喫し始めた。
できれば連泊してのんびりするのがお勧めの街だ。アガサ=クリスティなんかも、ここで小説を書いたらしい。
その後、添乗員に再会したツアー客はそれぞれの荷物とも再会することができた。
ところで、今回の旅行はNがビデカメを購入したため、ビデオ撮影に力を入れていた。
「添乗員にも困ったもんだよ。部屋間違うなよなー」なんて言い合いながらホテルで撮影していた我々は、光がたりないとスタンドを使用し始めた。その時、ボン!と怪音を発しスタンドの電球がとんだ。----スタンド死亡。

私は初めて「海外旅行保険ガイドブック」を読んだ。もちろん賠償のコーナー。しかしさっぱりわからず、嘘をつくことにする。
「添乗員さん、電器壊れてました」
やがて添乗員に連れられてきたホテル従業員は、あきらかに疑いの視線を投げていたが、なんとか事なきを得た。電球だからね・・・
昼食後は自由行動。といっても、エジプトで自由にされてもたまらん。我々ツアー客は全員、オプショナルツアーに参加。(う〜ん日本人)
ファルーカという船に乗ってナイル川を楽しむものと、スーク(市場)ミニツアーだ。
アスワンのスークは思ったより安全で、店先で椅子に座ってしゃべっているオヤジや、チャリにのる青年。それがみんな民族服だったりするので風情があって良い。
スークからホテルに帰ると、私達は4人で購入品を披露会。
ついでに「1000円!1000円!」と叫びながらモノを売りつけるエジプト商人とからまれる観光客の姿を再現し、ビデオ撮影するという、楽しい一時を過ごした。(アホだ)
★★★ 4日目 アスワン〜ルクソール ★★★
4日目は「神殿めぐり」。恐るべし日本の安ツアーは、1日に5つの神殿を観光させる。
ワニのミイラが祭られているコムオンボ、ホルス像が可愛かったクヌム、壁しか残っていなかったエスナ・・・これだけ書けることが素晴らしいと思えるほどの飽和状態。
カルナックとルクソールなんて記憶が混じっちゃってるもんね。でも、この写真はカルナックで間違いないはずだ(笑)
う〜ん、くどいようだがでかい!
記憶曖昧ながらも、カルナックの林立する柱には圧倒され、そして感動。雄大なすばらしい建築物だ。
この夜、疲れた身体に鞭打ち、夜の神殿にて「音と光のショー」を見学。
砂漠の夜は寒い。寒い上にショーのアナウンスは英語。人によってはアラブ語よりいいじゃん、と思うかもしれないが、同程度に英語ができない我々は「いっそアラブ語の方が雰囲気あるんじゃない?」とモンクをたれた。
それにしても神殿は自然の光で見た方がいい。わけのわからない解説とともに、ボワンボワンと部分がライトアップされていくのを延々見るのは正直辛かった。我々は居眠りまでしかけたものだった。
神殿からホテルまで馬車に乗れたのはちょっと面白かったかなー。