先に言っておこう。写真、ほとんどなし。
研修は実にあわただしい。限られた時間の中で、ホテルを何箇所も見て歩く。
最初のうちは意味もなく撮っている写真も、だんだん気力がなくなり、しまいには「これ、撮ってもいいんじゃ・・」というものまで撮り漏れていくのだ。(お前だけじゃ、というツッコミ禁止)
<<<研修だろうが何だろうが利用→二人オフ>>>
今回の研修は北海道地区・東海地区・関東地区が参加したため、集合は福岡空港に午前10時15分集合であった。
首都よりロシアに近い北海道民が首都より韓国に近い福岡に10時台に到着するためには東京前泊が必要である。研修主催会社が用意した羽田行きの航空券はなぜか15時台。何を考えてこの時間にしたか謎であるが、午前中は通常勤務、昼食後に出発ということになった。
羽田に着くのは約18時。チャ〜〜ンス!
研修行程が決定するや否や、私は東京に住むwhite6さんに連絡。夕食をともにすることになった。
前泊ホテルが大森だったため、比較的そこに近いところとして大崎駅前で食事することにした。
羽田―(京急)→品川―(JR)→大崎と行ったのだが、京急が思ったより本数がなく、また蠅が止まるような速度であったため、若干遅刻したけど、18時すぎにwhite6さんと合流。
私達はバリ料理の店に入り、あっと言う間の楽しい4時間を過ごした。それにしても、バリで食えばタダ同然のものも日本だと高い・・・美味しかったから良しとするが。
さて、ふと気づくとすでに22時を過ぎていたため、あわてて店を出て大森へ向かう。
会社が用意してくれたホテルは「アートホテルズ大森」。ホテル=空港間の無料送迎バスを出しているため、ヘタな場所に泊まるくらいならよっぽど便利。ただし、私のように、公共の交通機関でホテルに行く場合、ちょっと難があった。
私はとても準備が悪いため、駅近くのホテルなら駅に行けばわかるだろうということで地図一つ用意していなかった。すると・・・!駅には「→アートホテルズ大森」の表示もなけりゃ、駅にある周辺地図にも載っていないではないか!私は「大森駅でいいの?」という根本的なところから不安を抱いた。
しかも、時間が時間なだけに、構内店舗はほぼ終了している・・・ 私はものすごい方向音痴のため、たいてい「こっち」と思った方向は180度違う。よくて90度違いだ。
それなのに、適当に歩き出した。パチンコ店はあれど、ホテルらしきものはない。100mほど歩いて、これは無理だろうと観念したところ、警備員が一人。その人に聞く。進む方向はあってたけど、駅出口が東西逆でした(笑)
出口を正したところで、ホテルは見えない。しかも道暗い・・・駅前の本屋さんで再確認すると、もう聞かれあきてるのかこっちを見もせず「こっち行って突き当たりで右」と言われた。
やっとホテルに着く。
ちなみに、数社合わせた研修ゆえに、知らない人と同部屋。夜の11時過ぎにいきなり「はじめまして」と名刺交換し、風呂に入り出す状態だ。夜遅くすみません・・・ははははは・・・・
<<<空港は福岡だけど目的地は長崎>>>
7時の無料バスに乗り、空港へ。私も同室の人も、一分でも多く寝ようという考えだったため、朝食は抜きだ。ちなみに、アートホテルズ大森に宿泊するとコンビニおにぎり程度の朝食が無料で提供されます。
羽田から福岡は熟睡していたため、記憶なし。
福岡空港にて総勢16名の研修メンバーが集合した。さて、ここからバスにてハウステンボスまで移動だ。本来なら長崎空港に行って高速船でハウステンボスに入りたいところだが、北海道地区と東海地区の飛行機時間を考えると福岡が一番よかった、ということであろう。やむを得まい。
福岡空港から長崎ハウステンボスの移動だというのに、迎えに来たバスは「九州産交」。いや、べつにいいんだけどこのバス会社は熊本メインだと思ってた。
九州産交だろうが鹿児島交通だろうがどうでもいいのだが、特筆すべきはその日のバスガイドが常軌を逸してヘタだったということだろう。
「伊万里焼、私のように焼き物にまったく興味がなくても見分けられる方法・・・(以下お決まり洒落系)」
おいおい、そこは「興味ない」じゃなくて「詳しくない」だろ。
とか
「ひよこ饅頭の食べ方で性格がわかると言います。頭から食べる人は・・・頭から食べる人は・・・頭から・・・ド忘れしましたが、お腹から食べる人は腹黒い。尻尾から食べる人はスケベエと言われています」
うわぁ〜〜別にどうでもいいのに気になる〜〜頭〜〜!!(つらっと続ける根性はあるガイド)
という細かいことはいい。歳の頃は20そこそこの若者ガイドだし。
しかし、通常の「皆様、本日は・・」「左手をご覧下さい」みたいなところでも一文につき一箇所と言っても過言じゃないくらいつっかえるのはなぜだろう。
本来なら熟睡するバスをガイドのせいでほとんど眠れないままハウステンボスに到着。バスを降りたとたん、皆「すごかったね」と笑う。どうやら全員がハラハラしてガイドに釘付けだったようだ。
もしかして作戦か!?バスガイド!
昼近くにハウステンボスに到着。自由に食事をして13時にホテルアムステルダム前集合。
入園ゲート付近にはパーク内を走るバスと運河を行く船の発着場がある。
私は同室の札幌の人と埼玉・名古屋の人と4人で船に乗った。2ヶ所あるレストラン街のうちの一つが船着場付近だったし、集合場所に近かったからだ。
白鳥がたくさんいた。大きい。川沿いや橋に飾られた花がきれいで、気温も暖かく、クルーズはとても気持ちがよかった。
さて、食事だ。ツアーパンフにも載っているピザ屋「ピノキオ」は修学旅行生が列をなしていた。時間がない私達はあきらめるしかない。(ちなみにマジで美味しいらしい)
オランダ料理の店「ロード・レーウ」は一品2500円以上の世界だったので、見なかったことにする。
パン系「グーテンアペティート」・・・我々はそこそこの年齢だったので「パンもなぁ」ということで拒否。
残されたものは韓国料理、中華、和食・・・悩んだ結果、安くて早そうなちゃんぽんと皿うどんの店「悟空」にした。皿うどん¥900を注文。・・・味はテーマパークの安い店によくある味だ(笑)。
そうそう、修学旅行生用の値段が用意されていた。だが、どうやっても高校生には見えないので素直に¥900払った。
午後からハウステンボス関係者に案内されてホテル見学が開始した。
ところがこの案内人、商売っ気がまったくないためホテルに対してもハウステンボスに対しても、まったく売り込みがない。「さあ、ご覧下さい」だけだ。笑顔と言葉遣いには問題ないのだが、まったく貴族的な営業といえよう。これでいいのか、ハウステンボス。(客としてはこういう方がいいけど)
というわけで、以下、ホテルの写真を並べるが、ハウステンボス初心者の我々は部屋の平米数なんかをメモするしかなかった。
見学順ではなく、敢えて値段順に並べました。コメントは手帳にメモったもの。
ホテルヨーロッパ
贅沢感あり。パークサイドの部屋は夜景がきれい。
廊下幅が広い。両手を広げても届かない。
※私は「豪華」には惹かれない性質なので、コメントはこれしか書いてない(笑)
ホテルデンハーグ
パーク内の船発着場(大村湾)の向かいに立地。
部屋は華美な感じはしない。大人っぽい機能的な雰囲気。
デラックスルームはハーバービュー。
スタンダードタイプは山側。
レストラン(写真右)からの眺めがいい。レストランウエディングもできるらしい。

ホテルアムステルダム
ハウステンボスの街中に立地。
部屋はパーク側と海側がある。
落ち着いた高級感がある。ソファなどが好い感じ。
4名一室の部屋はベッド4台とも本物(簡易ベッドじゃない)
テレビは小さめ。
フォレストヴィラ
森の中にあるコテージ。(ハウステンボス内では一番はずれの方)
メゾネットタイプなので、玄関に階段があり一軒屋のような造り。
一階にリビング、二階に寝室2部屋。全室に洗面台がある。
トイレは一階と二階に2箇所。
家族、長期滞在に良さそう。
さて、オフィシャルホテルの4つを見学すると、もう5時近く。18時から夕食なので、それまで自由行動となる。
ってあんた、昼もそうだけど、1時間強の自由ってすごい半端でいやなんですけど・・・
ところで今夜の宿泊は日航ハウステンボス。つまりオフィシャルじゃないハウステンボス園外のホテルだ。場所はハウステンボスの隣なので不便がないのだが、再入場には別料金が必要になる。(ツアーによっては、再入場料込みになっているものもあるのでご確認下さい)
商売っ気のないハウステンボス関係者に恐る恐る聞く。
「あの〜 ここでホテルにチェックインして食事とったら、夜のアトラクションに再入場できないですよね?」
「はい。皆様にお渡しした入場券では無理ですね」←笑顔でキッパリ
「・・・見れないんですか?花火とか」
「見たいですか?」←やはり笑顔
全員絶句していると、
「う〜ん、では魔法の券を出しましょう。夜の入場券です」
アホか〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
ハウステンボスを売る気なら、最初っから出せ!アピールしろ!
「夜のアトラクションもいいんですよ、ぜひ見ていって下さい」くらい考えろ〜〜!!
我らの添乗員は苦笑しながら魔法の券とやらを受け取った・・・・
<<<ハウステンボスの夜>>>
今回の2泊の研修(前泊も入れると3泊)に一回だけついている夕食は日航ハウステンボスのレストランが会場だった。貸し切りというのは良い。
が、立食とは何事か〜〜〜〜!!!
ハウステンボスはオランダの街並みを再現したテーマパークだ=広い。これを見てきたからには当然、歩き疲れているというのが道理ではないか。何を考えて立食。
いや、わかるのだ。色々な旅行代理店が集まるのだから、交流もしたいだろう。テーブル式では限られた人としか話せない。立食なら交流がし易い。
そして、立食パーティというのは、通常、人数の70%程度の料理でまかなう。つまり安い。
悪いが我々は疲れている。歩きまわって交流している場合ではない。着席していても自己紹介くらいはできるのである。
即座に添乗員と相談し、テーブルに自ら椅子を運び、バイキング形式に変更した。その移動ぶりは、さながら「給食時間に班ごとに机を並び替える」光景のようであった・・・(笑)
食後一休みしてフロントに再集合。我々は魔法の券で夜のハウステンボスに再入場した。
夜のショーは20時40分からスタート。ホテルデンハーグの近くにあるオレンジ広場でライトショーと花火の打ち上げがある。
ライトアップしたハウステンボスは綺麗だが、夜は寒いし、通常アトラクションやオレンジ広場周辺以外の店はすでにクローズしている。ちょっと辛い。
それでも、夜のショーは見ないのはもったいないものだ。
港いっぱいに青・白・緑の何本もの電光を交差させるライトショーもなかなか。そして花火がすごい。近いのだ。
頭のすぐ上で花火が上がっている。花火は豊平川や留萌、洞爺湖でくらいしか見たことがないが、今まで見た中で一番近い。思わずよけようかな、と思うくらい。
好き嫌いはともかくとして、少なくともハウステンボスに関連している職員ならこのショーは積極的に宣伝するべきである。「見たいですか?」とか言ってるんではダメだ!
約20分の夜のショー(花火は4分間)が終わると21時ちょっと過ぎ。研修のメンバーが最終の園内バスに乗る中、私は一人でメンバーを離れた。
ハウステンボスの職員である哉期さんに会うためだ。
哉期さんは勤務中なので携帯は持てない、と事前連絡をもらっていたにもかかわらず、合流する手段を考えていなかった。さて、どうするか・・・
私はとりあえず、そのへんにいる警備員に近寄った。「○○さん(哉期さん本名)いますか?」
その警備員の方はすぐに哉期さんを無線のようなもので呼んでくれた。近づいてくる人影に「あれです」
いきなり勤務中に無線で呼び出して「どうも〜!」と駆け寄るツクヨミ。いいのか!
いや、いいことにしよう(笑)
仕事中の哉期さんと立ち話。さらに、勤務時間終了後、ハウステンボス内を車で案内してくれた。
閉園後なのでわずかにライトアップしているだけとはいえ、昼の案内人よりもよっぽど詳しい説明をしてもらった。これで、明日の見学コースがほぼ出来あがった。
なにしろ閉園後なので、哉期さんに日航ハウステンボス前まで送っていただき、部屋に戻った。
日航ハウステンボスには24時まで営業の大浴場がついているので、さっそく行く。清潔な使いやすい大浴場だった。
大浴場前の廊下にフットマッサージコーナーがあった。20分1800円は、今までの私なら「高ぇよ!」と無視する値段だが、歳のせいか足が棒のようになっていた私は迷わずやってもらった。
気持ちい〜〜〜
マッサージのおばさんに「明後日、天皇が来るんですってね」と言ったら「ええ、天皇陛下がおみえになるんで、あちこち綺麗になってるんですよ、今」と軽く言いなおされた。年代のせいか地域性なのかは謎。