検索エンジン対策・サーチエンジン対策(SEO)、無料サーバー、ホームページ運営相談・セミナーのメディアネットジャパン
Click here to visit our sponsor


誕生日旅行 京都・九州8日間

★古墳の町★
kyuudaisen.jpg 筑後吉井は日田から30分ほどで着く。
 なんでもポケットにつっこみたい性質を持つ私は、カメラをコートのポケットに入れていた。 列車から下りてふとポケットに手を入れると・・・な〜い!
ポケットから転げ落ちたことを瞬時に覚り、列車にかけ戻る。私が座っていたところに座った青年が気づいて、落ちていたカメラを取ってくれた。 列車のドアが閉まる寸前に再度下車。ああ、停車時間が長めでよかった〜
 写真左はのどかな筑後吉井駅の模様。

 筑後吉井駅前でタクシーに乗り「珍敷塚古墳(めずらしづかこふん)」へ。
mezurashi.jpg 珍敷塚古墳は九州らしいヘタウマなエネルギーがある絵が残っている装飾古墳だ。
 諸星大二郎「暗黒神話」で知った装飾古墳の中でも、私がとくに見たかったものが3基あった。 すでに見学した山鹿のチブサン古墳、若宮町の竹原古墳、そしてこの珍敷塚古墳。
 珍敷塚古墳は、竹原古墳と同じくすでに装飾の施された石室しか残っていない。石室が保存されている建物の鍵は隣家の人が管理しているので「こんにちは〜」と呼び鈴を鳴らして鍵を開けていただくのだ。
写真右は建物内。左後ろに見えるガラスから壁画が見れる。

mezurashie.jpg 写真左が壁画。
 中央に3つ並んだ靫(ゆき)の輪郭の歪み具合、そして靫の後ろにど〜んと伸びる蕨手文(わらびてもん)に奇妙な躍動感を感じる。
左には舳先に鳥がとまっている船と漕ぎ手が描かれている。
ほとんど判別できない右には盾と弓を持った人間と、ヒキガエルが2匹。
ヒキガエルは中国では月を表す図文であるという。ちなみに左の同心円文は太陽と見られている。
つまり現世から来世へ取りが導く船で旅立つ姿が描かれているのであろうと言われているのだそうだ。
 パンフレットに掲載されているこの写真は、おそらくレプリカのもの。
なぜなら本物はもっともっと色があせていて、絵を見分けるのも困難なのだ。
色の保存はチブサンや竹原の方が数段上だった。

 珍敷塚古墳を見学後、待っていてくれたタクシーで歴史民族資料館へ行く。
ここで吉井町の歴史資料をさらっと見たあと、係の人に案内してもらって日岡古墳と月岡古墳を見学させてもらうように予約しておいたのだ。
hinooka.jpg  hinookae.jpg
 日岡古墳(ひのおかこふん)は若宮八幡宮の境内にある。林のようになった前方後円墳の石室部分は鳥居に守られている。
建物内には柵で囲まれた穴があり、壁画を上から見る形になる。(写真はパンフのものなので正面図)
もともとあった石室の天井が落ちた状態なのだ。天井石はまだ下に落ちたままなのだが、それをよけて調査する予定はないらしい。 そういうものなのか、古墳?
 ここの壁画もかなり薄れているのだが「暗黒神話」では催眠装置にされていたぐるぐる同心円文がびっしり。
よ〜く探すと魚や鳥の絵や蕨手文もあるのだが、説明図をみながらねばらないと見つからない。

tsukinooka.jpg  同じく若宮八幡宮の境内、日岡の向い側に月岡古墳(つきのおかこふん)がある。
こちらは埋葬品は発掘されたが壁画はない。ここから出土した埋葬品(冑や鏃、鎧)は歴史民族資料館で見ることができる。
 1805年に若宮八幡宮の宮司に発見された竪穴式石室には写真左のような長持形石棺が安置されていた。今は押し入れのようなところに石棺だけが保存されている。手前に見える木枠は扉の枠。
 さすが19世紀に宮司に発見されただけあり、お社のような建物に保存――――というより祭られているのが他の古墳と少し違った。

 係のおじさんに筑後吉井駅まで送ってもらったが1時間も時間があったので、駅前の喫茶店に入った。あんまり美味しいコーヒーじゃなかったけど、くつろげた。

 久大線の終点、久留米駅に着いたのが約4時半。
なんと、雨が降っていた・・・・ あ〜あ、傘もないのに・・・
 というわけで、遠出はせずに駅前のラーメン屋で久留米ラーメンを食べる。トンコツの匂いがきつめであったが、美味しくいただいた。ただ、駅前ゆえに札幌でいう時計台ラーメン状態の評価である可能性はある。
 ※札幌以外の方へ・・・時計台ラーメンは店舗によって当たりハズレがけっこうあるので注意だ。

 九州のラーメンは替え玉制度があるせいか量が少なめだ。まだ5時だし、絶対お腹がすくと判断した私は、駅のコンビニでおにぎり購入。ちょっと九州を意識して高菜と明太子にした。
 久留米駅から高級そうな列車・特急つばめに乗って、八代を目指す。
こういう立派な列車の時にかぎって乗車時間は1時間もない・・・

 八代での宿泊は「球磨川旅館」。たぶん、宮崎の兼六園のような長期滞在者にも対応した宿だ。
ちなみに4,200円。 安っ。
 風呂をいただき、談話室で1時間弱ネットを楽しみ、部屋に帰っておにぎりを食べる。
暖房が温風のためすごく乾燥するが、室内では薄着しかしないポリシーなので消すわけにはいかない。乾燥を耐える。
 明日は鍾乳洞だ。早めに寝ることにした。

次ページ

前ページ

TOP