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★★★ 3日目 その2 アレキパ ★★★ プーノから空路30分ほどでアレキパに到着する。 アレキパはペルー第2の都市で、プーノと違いスペイン色の濃い街だ。それもそのはず。ここは標高2800m程度で、もう身体がラクラク。平気で走れるもんね。こりゃ、スペイン人も入りやすいわ。 迎えてくれたガイドは思いっきりラテンを匂わせるスペイン系。名はフォルフェ=メサ(以下フォルフェ)。なんと英語ガイドだ。 ついにきたか、言葉の壁・・・と思っていたら、ゆっくりと単語を選んで話してくれるフォルフェと、私達のエスパーなみのカンで、それなりに会話はできるものであった。(できたと思っている) アレキパの見所は、なんといってもスペイン入植者が築き、今にいたるカトリック文化だろう。 なかでも「サン=カタリナ修道院」は1900年代まで完全に外界から隔離されていた修道院だ。 院内は小さい町のように仕切られ、一つ一つの区画に「トレド」とか「セビリア」とかスペインの町の名がつけられている。入植者ってどこでも故郷の名前をつけちゃったりするよな。北海道にもよくある。 熱きラテンの男フォルフェは、色々な聖堂や聖堂の中の装飾をそりゃー熱心に見せてくれた。 「さあ映してください」「これは素晴らしいものです」と次から次に、操られるかのようにシャッターを切る私達。でも、とても内容覚え切れません。すまん! 夕食はフォルフェが教えてくれたホテル近くの安いレストランで食べる。 オヤジに渡されたスペイン語メニューをエスパー値を上げて読む私の向かいで、Tはスラスラと読んでいる。なにィ!?と思ったら、Tのメニューは英語だった。なんで私だけスペイン語・・・ さて、選んだのはスパゲティとリゾットと肉。ウマイ! 量は多いし安いしうまい。最高ではないか。ペルー、食べ物美味しいぞ! 感激の余韻を残しながら、Tの希望でレストランの近所のインターネットカフェに行く。しか〜〜〜〜〜し!日本語バージョンがな〜〜い!! なんだかわからないまま、アクセスに失敗。二人はすごすごとホテルに退散した。 そしてホテル。 いいとこなんだけどねぇ・・アパート風で可愛いし。でもね、バスタブがないの。それはいいんだけど、お湯がほとんど水に近いの・・・・ 寒さに勝つために、11時には電気を消して寝た。(寝てばかりじゃ) もともと活火山の多い地で、建物も火山岩を利用しているようなところだ。スペイン人が入植してからも、何度も大きな地震にあい、再建されてきたらしい。 今回の地震で多くの死傷者がでたが、フォルフェは無事だった。よかった。 ★★★ 4日目 クスコ ★★★ ほんと、ハードスケジュールだ。 昨日の昼についたアレキパに今日の8時にはお別れだよ。 我々は熱きラテンの男フォルフェに別れを告げ、飛行機に乗った。目的地はあの有名なクスコである。 クスコのガイドさんは日本人女性。なんと6ヶ月の妊婦さんだった。 ペルー8番目の都市といっても、古都クスコは石畳が多い。車なんかジープのごとく揺れる。いいのか、妊婦!? そんな心配をよそに、ガイドさんはなんのよどみもなく観光案内。こっちの方が息が切れている。ーーー息切れ?そう、クスコは標高3000m。バッチリ高山病ゾーンだ。ガイドブックにも書いてあったが、苦しくなるのは3000mラインであることを身をもって確認。ふぅ・・・ 今日の観光は「太陽の神殿」の他、郊外にある遺跡だ。 インカは文字が残っていない文明だから、何を見るにしてもすべて推測だ。なぜ、こういう形なのかとか、なんのためにとか、まるで想像。タイムマシーンが欲しいよ・・・ そんな謎文明ながらもハッキリとわかるのが石組の技術のすごさだ。「神々の指紋」なんかでも取り上げられていたが、本当にカミソリの刃一枚も通らないのである。そしてなぜか多面体。どうやって切ったんだろう??? サクサイワマンというインカの砦付近では、モデルとして小銭をかせぐアルパカとおばちゃんがいた。もう、アルパカの可愛いさに思いっきりやられる。 そして夕方、実はもう一つやられていたことに気づく。なんだか具合悪い・・・軽い吐き気と頭痛。「ザ・高山病」! あ〜あ。プーノではなんでもなかったのに、800mも低いクスコで。 ということで、この日の夕食は日本食の店でうどんとオレンジジュース。それもやっとの思いで食べた。 ごめん、T。Tは他のもの食べたかったかもしれない、いや、食べたかっただろう。(反語) こんなにやられているのに、セコい私はホテルでのウェルカムドリンクを逃すことはできなかった(笑)。ピスコサワー(なかなか強いカクテル)をホテルのバーでいただく。 ちなみにTは酒が飲めないので健康体なのにジュースにチェンジしてもらった。 本当は高山病に、血圧をあげる酒と風呂は厳禁だ。でも、なぜか私はこの一杯で回復し、シャワーまで浴びて気持ちよく寝たのだった。 ※危険なのでマネしないで下さい。マジで。 が、アルパカはめったに見れないだろう。なぜなら、3000mより低いところにいくと、繁殖力が弱まるというのだ。 この可愛い動物は、正真正銘アンデスの動物なのだ。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 後ろにあるのが肝心の遺跡。水が滝状に沸き出ていて、インカ皇帝が儀式の時に水浴びしたらしい。遺跡の下が空洞になっているのでサイフォンの原理で水が沸いているということだ。
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