タヒチ経由イースター島
2002年4月
フランス領ポリネシア タヒチ
主要言語:フランス語 タヒチ語 通過:パシフィックフラン
チリ領 イースター島
主要言語:スペイン語 通貨単位:ペソ
<<< 旅の準備〜前置き >>>
現在、イースター島への空路はタヒチとサンチエゴ(チリ)から開かれている。
去年の長旅を考えると、敢えて南米サンチエゴ経由を選ぶわけがない。私とTは迷わずタヒチ経由を選んだ。
イースター島へのツアーは高額だ。平均40万はする。私も同行者Tも40万支払うのは御免だったので、今回は手配旅行というのも考えてみることにした。
旅行日数と飛行機の本数を考えると、既製パックツアーも手配旅行も以下の行程に変わりはない。下記の行程以外、組みようがないのだ。
1.千歳→成田→タヒチ(パぺーテ)
2.タヒチ観光
3.タヒチ→イースター島 到着後、観光
4.イースター島観光
5.出発まで観光 イースター島→タヒチ
6.タヒチ観光
7.タヒチ→成田 (日付変更線)
8.成田→千歳
何件かの旅行会社に見積もってもらった結果、宿泊を安宿にして、日本語無しの英語ガイドにすれば既製パックツアーより10万くらい安くなることがわかった。これは、手配旅行で行くしかあるまい。
初めて行く地なのに、初めての手配旅行。語学自信なし!
若干(?)の不安を抱きつつ、第一歩が踏み出された。
今回の旅行記は「楽しくなさそう」に見えるかもしれない。
実際、けっこう苦労した。
でも、今となっては面白かった、という表現しかできない(笑)
という前置きで
スタート!
<<< いきなり予定外 >>>
手配旅行の良いところはアレンジ可能なこと。それなら最初のタヒチの宿泊を、本島より海が奇麗な離島にしよう、ということになった。
なにぶん日数がない旅行なので、離島といっても遠くへは行けない。以前、私が行ったことのあるモーレア島であれば、本島から飛行機で10分以内だし、海も上等だった。
私達は2日間をモーレア島で過ごすことにした。
出発2週間前を切った頃。Tから内線がきた。
「ねえ、モーレア島って1泊って知ってた?」
知ってたもなにも、何も考えていなかった私。「え?でも2日間あるよね?」
「そうなんだけどね。2日間だから2泊だと思ってたら、そういえば2日目って夜中の飛行機だったから宿泊は1泊だけだったんだよね」
「あ、そういうことか。ごめん、もちろん気づいてなかったわ」
夜中便にまんまと騙されてていた・・・まあ、まる2日間あることに間違いはないのだが・・・(笑)
幸い、手配先の代理店はしっかりしていた。こちらが2泊といっているのに、自動的に1泊しか手配していなかったのだ。おかげでホテルキャンセル料は免れることができた。ありがとう、プレ○ガイド○アー。
一応、二人とも旅行業界だというのにこの始末。思えばこのあたりからその後のトラブルの影がちらついていたのかもしれない・・・
出発一週間を切った頃、またTから内線がきた。
「札幌ー成田のANA便がオーバーブックして、JALになった」
「ふ〜ん」と聞き流そうとしたが、よ〜〜〜く考えると、JALでは最低乗り継ぎ時間に足りない!航空会社は大丈夫といっているが、ちょうどその話が出た頃、天候や滑走路の関係で札幌線の何便かが30分以上の遅れを出していた。
日本脱出不可の危険を冒している場合ではない。私達は
「JAL成田行きは危険なので羽田行きにしてほしい。というわけでリムジンバス代ちょーだい」
という当然の交渉を成立させた。オーバーブックなんかするな!(けっこうありがちだけど)
仕事をしながら、ちまちまとぬかり多い手配をしてきた我々が3日目以降のホテル手配を完了させたは出発前日。まわりから「大丈夫なの?」と言われながら、ついに出発日がやってきた。
国内線にもバスにも遅れが無く、ついに出国手続き完了できた時は、二人して胸をなでおろしたものだった。まあ、ホントの旅はここからなのだが。
出発日4月20日はおりしも「エアバスA340-300」就航記念とやらで、わけのわからない踊りと歌に見送られながら、エアタヒチヌイはにぎやかに成田を出発した。
映画を数本楽しみ、パペーテに到着。
さあ、タヒチ国内線でモーレアへ!という時、またしても事件が!!
「皆さん!よろしいですか?」 現地係員、あくまで笑顔を崩さぬまま、重大発表を行う。
「皆さんの乗るはずだった飛行機がオーバーブッキングでもう乗れません。
でも、オーバーブッキングした航空会社が他の一機をチャーターしますので、大丈夫です」
大丈夫といいつつ、そのチャーター機の出発時刻は不明のまま。
そして、そんなことよりも、いつしか外が
大雨
に!
ちょっとやそっとじゃないすっごい雨!!!!視界は白く煙り、雨音は空港の飛行機音に負けないばかり。
たった一泊のビーチの日が雨って・・・・
もう寝るしかない。(ふて寝)
私は
いつ搭乗案内があるとも知れぬ
空港待合室のかたい椅子で無言のまま寝た。夢であってくれ!
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