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<<< 美しきビーチ >>>

 私がふて寝している間もTはじっとしておらず、現地係員に五日後のオプショナルツアーの予約をしてくれたりしていた。ありがとう、T!
 さて、雨が小降りになり搭乗アナウンスが流れたのは一時半過ぎであったか・・・我々は小型機に乗って、ついにモーレア島へと飛び立った。トータル7分程度しか飛ばないタヒチ島=モーレア島間の飛行機は「自由席」。バス感覚だ。手の届くところに操縦席があるため、自分で操縦できそうな気分になる。

  

 2時過ぎに、やっとモーレア島空港近くの「ソフィテル・イア・オラ」に着いた頃は、雨もきれにあがっていた。
 ここはコテージタイプなので、小屋のような可愛らしい部屋が転々とある。外見はおもちゃのように小さく見えるが、ベッド二つ+ソファーベッドがあり、スーツケースを広げる広さもあるから、狭いわけでもない。
 そんなことよりも、この蚊帳はいかがか?もう少し上部面積を広げないことには、寝る空間がないっつーの。
 

 コテージ前の海は数年前と変わらず、透明度が高くて奇麗だった。私達はシュノーケルセットと浮き輪をレンタルし、南国の水中を堪能。 たった数時間なのに、単純せっかちなお手軽性格のため、充分満喫した(笑)

下はTのデジカメで撮った海の写真。
  

 そして、夜。これはある意味、事件だったかもしれない・・・・  ソフィテル・イア・オラはモーレアの中心街から離れた、隔離ビーチだ。これは、美しい海と引き替えにすべてがボッタクリ料金になることを意味する。その最たる部分が「食事」だ。
 高いことは知っていたので一番安いものを一品頼めばまあいいだろう、と思っていた。ところが!その日は土曜日。土曜日はビュッフェのみ、という現実がそこにはあった。その値段、円にして一人約5千円ぜったいマズイとわかっているポリネシア系ビュッフェに5千円なんぞ払えるか!!!
 我々は激怒し、メインレストランを背に、ややリーズナブルなもう一つのレストランに行った。(ちなみに、この二つしか食べるところはない)
スパゲティ約1300円とピザ約900円もかなりのボッタクリであるが5千円に比べれば庶民価格だ。味は670円くらいの評価だが、もうどうしようもあるまい。二人は高級リゾートにて、なんとも腑に落ちないディナーを短時間で胃に納めた。



<<< 静かな町 >>>

 翌日、午前中は海を楽しみ、お昼にホテルをチェックアウト。再び飛行機にてタヒチ本当へ戻った。
 イースター島行きの飛行機が夜中の1時なので、空港の荷物預かりに大きい荷物を預け、ダウンタウンへと向かった。
 ルトラックという乗り合いバスで中心街に着いて間もなく、我々はその現実にガクゼンとした。
日曜だから99%の店が休み。
まあね、ガイドブックにも日曜はほとんどの店が休みって書いてあったよ。でもここまでとは〜〜〜!!
緊急対策を練り、かつ昼食をとるため、数少ない開いている店「マクドナルド」に入る。アメリカ万歳!(ヤケクソ) タヒチでわざわざマック・・・しかも物価高いからチキンバーガーセットで700円以上。苦〜〜〜
 そしてハタと気づいた。「そういえば昨日、空港で予約したオプショナルツアーの回答きてない・・・ホテルにTELするって言ってたのに・・・・」
 今日どうするかもわからないまま、四日後の心配までするハメに!なんてこったいサウスパシ○ィックツアー!しかも日曜だから事務所も休みじゃ!(回答こないこと忘れてた自分らも自分らだが)
「もうどうしようもないから、マエバビーチにでも行くか」とマックを出てルトラックを待っていると、そこに観光バスが・・・「あれ、サウスパシ○ィックのバスだよ!」
 二人は客を降ろしたバスに駆け寄り、運転手にむちゃくちゃな英語でまくしたてた。「予約確認の電話こないんだけど、取れてるんだよね!?」←と言ったつもり。
しかし、予想どおり60%くらいしか通じなかったらしく、運転手さんは携帯でワ○ナベという日本人スタッフに電話してくれた。
 こうして、電話料もかからず、無事に予約確認を取った私達は、安心してマエバビーチへ向かうことになった。

 マエバには「ソフィテル・マエバビーチ」という高級リゾートホテルがある。私達は、あたかも泊まり客であるかのように、そのホテルで両替し、ロビーでダレっとし、トイレを使い、プライベートビーチで昼寝を楽しんだ。
バックには全財産とパスポートが入っているのに持ったまま昼寝。まあ、こんなところで全財産を持って寝ているヤツがいるとは誰も思うまいが・・・
 

 5時半までくつろぎのビーチライフを満喫し、再びルトラックにてダウンタウンへ。
ルロット(屋台)で夕食を食べるためだ。
 屋台といっても物価が高いので、一品千円近くする。それでも、ホテルのレストランで食べるより安いし、楽しいからルロットはお薦めだ。
 イースターではどんな食事がでるかわからないので、大事をとって私達は華僑がやってる中華の屋台を選択。
そういえば、以前タヒチのホテルで生焼きそばをお見舞いされた私だったが、今回、その原因が少しわかった。本当の中華がそうなのかはわからないが、こちらでは焼きそばの麺は茹でずにいきなり炒めるのだ。そんな中華を食べたタヒチ人シェフが勝手な解釈で炒めもしない麺を出したにちがいない・・・

写真左下は屋台で食べた焼きそばとチャーハン、右下は随分お世話になったルトラック。
 

 なにはともあれ、無事に夕食も終了。
 空港に戻ってイースター島へ出発だ!!

   
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