♪ 栄えある湖 聖なるバイカル ♪
Славное море священный Байкал

作詞 D.P.ダヴィドフ

訳  ウラジミール

栄光の海 聖なるバイカル
栄えある舟 オームリの樽
バルグージンの波高し 泳ぐは若人

鐘響き 鎖引き
胸熱くするアカートゥイ
古き友我を救い 意気は戻る

シルカとネルチンスク
番人と獣に追われ 
我は彷徨い歩く 深き森の中

栄えある海 聖なるバイカル
帆は風に揺られて
バルグージンの波高し 轟け雷
バルグージンの波高し 轟け雷
Слова: Д.П. Давыдов


Славное море, священный Байкал,
Славный корабль - омулёвая бочка.
Эй, баргузин, пошевеливай вал, -
Плыть молодцу недалечко.

Долго я звонкие цепи влачил,
Долго я влачил в горах Акатуя,
Старый товарищ бежать пособил,
Ожил я, волю почуя.

Шилка и Нерчинск не страшны теперь, -
Горная стража меня не поймала,
В дебрях не тронул прожорливый зверь,
Пуля стрелка миновала.

Славное море, священный Байкал,
Славный мой парус - халат дыроватый.
Эй, баргузин, пошевеливай вал, -
Слышатся бури раскаты.
Эй, баргузин, пошевеливай вал, -
Слышатся бури раскаты.



スラーヴナエ モーリェ スヴィシシェーンヌィ バイカール
スラーヴヌィ カラーブリ アムリョーヴァヤ ボーチカー
エーィ バールグズィーン パーシェヴェリヴァィ ヴァール
プルィーチ マラツー ニェダレーチカ

ドールガ ヤー ズヴォーンキエ ツェーピ ヴラチール
ドールガ ヴラチール ヤー ヴ ガラーフ アカトゥーヤ 
スタールィ タヴァーリシシ ベジャーチ パサビール
オージル ヤ ヴォーリュ パチューヤ

シールカ イ ニェールチンスク ニェ スラーシヌィ チェピェーリ
ガルナーヤ ストラージャ ミェニャー ニェ パイマーラ
ヴジェーブリャフ ニェ トローヌル プラジョールリヴィ ズヴェーリ
プーリャ スリェールカ ミナヴァーラ

スラーヴナエ モーリェ スヴィシシェーンヌィ バイカール
スラーヴヌィ モーィ パールス ハラート ドゥイラヴァートゥイ
エーィ バールグズィーン パーシェヴェリヴァィ ヴァール
スルィーシャツァ ブーリ ラスカートゥイ
エーィ バールグズィーン パーシェヴェリヴァィ ヴァール
スルィーシャツァ ブーリ ラスカートゥイ


 リクエスト曲です。
 オームリ(омуль)とは、バイカル湖に生息するマス科の淡水魚で燻製にしたり焼いたりして調理するようです。このオームリという魚はバイ カル湖にしか生息していない魚で、最近の環境悪化により漁獲量は徐々に減ってきているそうです。
 バルグージンとはバイカル湖の畔にある村の名前で、そこから吹く風が波となりバイカル湖を早く渡れるとのこと。
 アカートゥイ(Акатуй)とはシベリアのタタール人やチュバシ人の祭で、「犂の祭」に由来します。タタールのレスリングであるキョレシや 競馬や障害物競走などの競技が開かれ、最近では歌謡ショーなども開かれているようです。
 シルカ(Шилка)というのはロシアのチタ州にある町でアムール川の左岸を流れる支流シルカ川のほとりにあります。ネルチンスクはバイカル湖の東700kmに位置する町で、17世紀のロシアと清の間で結ばれたネルチンスク条約で有名な町です。

 歌詞の内容を見た限りでは、どうやらこの歌の主人公ははるか彼方ネルチンスク(流刑地か奴隷の身として暮らしていた地?)から逃亡してバイカ ル湖の湖畔に辿り着いた。そしてオームリが入っていた樽を使って簡単な舟を作り、危険なバイカルを渡り、早く様々な苦難から逃れさせてくれと 風に祈っている・・・というニュアンスのようです。

更に詳しい情報をお持ちの方がおられれば情報提供お願いいたします。
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