補足 |

この表でキリールとグラゴールと書いてありますが、キリールがキリル文字(Кириллица)を創ったと思いませんでしたか?
実は違うんです。本当は、キリールがグラゴール文字(Глаголица)を作ったといわれています
それは、グラゴール文字のほうがキリール文字よりも50年早く誕生していてグラゴール文字が作られたときより前の文献(文字)がないことから
キリールがグラゴール文字を創ったと見るほうが自然だからです
しかし、ロシアにキリル文字が入ってきたのは、キエフルーシ時代のときブルガリアから「輸入」されたもので
そのときの文献やブルガリアの文献には圧倒的にキリル文字が使われていて
現存する最古のロシア語の文献「オストロミールの福音書」(Остромирово евангелие =アストラミーラヴァ イヴァーンギリエ)
にも、キリル文字が使われていて、グラゴール文字の使用については謎が多い。
が、ごく少数の文献にはキリル文字との混用や、グラゴール文字のにキリル文字のふりがながされていた事から、
初期においてはグラゴール文字の使用があったようです