焼酎語録 あ行
| 味わい | 焼酎にコクや原料の風味・特徴が感じられ、後口にも余韻が感じられる事。 但し、程度がすぎるとくどさがでてくる。 うまみや甘味・酸味などのバランスによって感じ方が異なる。 本各焼酎は蒸留酒であるため、成分の殆どはエチルアルコールであるが、 原料が違うことで風味や味わいは異なってくる。 本格焼酎の味わいはエチルアルコール以外の微量成分が決めている。 微量成分には香り成分や油性成分がある。 |
| アセトアルデヒド | 体内に入ったアルコールの分解時の副生成物。 体内に入ったアルコールは、まずアルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドに変わる。 次にアセトアルデヒド脱水素酵素によって酢酸に変換される。 酢酸は最終的には炭酸ガスと水になって体外に排出される。 ところが、アセトアルデヒドが分解されずに体内に残ると、悪酔い状態になる。 この分解は肝臓で行われ、酵素の力は個人差がある。 |
| アヤムラサキ(綾紫) | 皮も中身も濃い紫色。甘くはないが、焼酎の原料のほか ペースト用、パウダー用、発酵食品用などに適している。 品種改良によって誕生した。 アントシアニンという紫色の色素が多い。もっぱら色素を利用。 【アヤムラサキを使用した主な焼酎】 宝山 蒸撰綾紫(西酒造) |
| 安納こがね | 安納紅と同様に、種子島の在来種「安納いも」から選抜された皮が淡黄色のいも。 甘味が強く、おいしい。青果用としても加工用としても適す。 |
| 安納紅 (あんのうべに) |
種子島の在来種「安納いも」から選抜された芋。中身は蒸すと橙色になる。 甘味が強く、おいしい。青果用、加工用にも適す。 |
| 芋麹 | 芋に麹菌を繁殖させたもの。芋の甘味が強調される。 |
| S型麹 | 原料臭をやわらげて甘味がありキレの良い焼酎を造る。 S型麹にすれば手間がかかり、また豊富な経験が必要なためあまり使われない。 【S型麹を使用した焼酎】 阿久根(鹿児島酒造) |
【参考資料】
知識ゼロからの焼酎入門 幻冬舎芽がでるシリーズ
日本酒類研究会(著)
鹿児島・宮崎いも焼酎・黒糖焼酎名鑑改訂新版 金羊社/星雲社 焼酎楽園 別冊
焼酎楽園 特別編集 本各焼酎・泡盛ガイド 金羊社/星雲社 焼酎楽園 別冊
JRT日本いも類研究会 http://www.jrt.gr.jp/