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焼酎語録

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芋の種類
コガネセンガン L-4-5と鹿系7-20かけあわせで品種改良されたもの。
それまで主流だった農林2号に代わり芋焼酎のさつまいもとして最も多く使用されている。
でんぷん用の芋として昭和41年に鹿児島で生産開始。
食用、でんぷん用のいもの一部が焼酎用として用いられていた。
皮が黄白色、中身は淡黄色。形は紡錘形、または下ぶくれ。
蒸したときの甘い香りが特徴、食べても甘い。
芋焼酎にしたときにフルーティーな香りと味が楽しめます。
ジョイホワイト 平成6年焼酎専用のさつまいもが誕生
糖化酵素を含まないので熱しても甘くなく、食用に向かない。
でんぷん質が豊富なので焼酎にするとフルーティな香りがうまれる。
皮も中身も白く、形は紡錘形。

【ジョイホワイトを使用した主な焼酎】
鰐塚(渡邊酒造)、ひとり歩き(古澤醸造)、山ねこ(黒木本店・尾鈴山蒸留所)
七夕(田崎酒造)、がんこ焼酎屋(大石酒造)、夢鏡(植園酒造)
吉酎春・秋(原口酒造)、海王(大海酒造)など
高系14号
(こうけい)
食用の品種で最も多く栽培されている。金時と呼ばれる品種。
皮は淡紅色、中身は淡黄色。味がよく、焼き芋などに。

【高系14号を使用した主な焼酎】
浜の芋太(千代むすび酒造)
種子島紫 最も古くからさつまいも栽培が行われてきた種子島で育ち、皮も中身も紫色をしている。

【種子島紫を使用した主な焼酎】
紫(種子島酒造)
シロユタカ(白豊) 貯蔵性・耐寒性が高く、コガネセンガンの欠点部分を補って改良された品種。
皮も中身も白い。炭水化物の含有量が多く、
昭和60年ごろからでんぷん用品種として栽培されるようになった。
最近は焼酎用として使われている。

【シロユタカを使用した主な焼酎】
宝山 蒸撰白豊(西酒造)、伊佐大泉(大山酒造)
ベニハヤト 体内でビタミンAに変わるβ-カロチンを多く含むため中身が鮮やかなオレンジ色である。
なめらかな舌触りが特徴。青果用のほか菓子などの加工用に幅広く利用できる

【ベニハヤトを使用した主な焼酎】
紅隼人(薩摩酒造)
アヤムラサキ(綾紫) 皮も中身も濃い紫色。甘くはないが、焼酎の原料のほか
ペースト用、パウダー用、発酵食品用などに適している。
品種改良によって誕生した。
アントシアニンという紫色の色素が多い。もっぱら色素を利用。

【アヤムラサキを使用した主な焼酎】
宝山 蒸撰綾紫(西酒造)
サツマヒカリ どんな調理方法によっても甘くならない新しいタイプの品種。

【サツマヒカリを使用した焼酎】
田苑さつまひかり(田苑栗源酒造)
安納紅
(あんのうべに)
種子島の在来種「安納いも」から選抜された芋。中身は蒸すと橙色になる。甘味が強く、おいしい。
青果用、加工用にも適す。
ベニアズマ(紅東) 関東地方では最もポピュラーな品種で、冬の焼きいも用として欠かせない。
ホクホクとして、甘くておいしい。青果用。

【ベニアズマを使用した焼酎】
宝山 蒸撰紅東(西酒造)
ベニサツマ 高系14号から選抜された芋。皮は濃い紅色で、
中身は黄白色。味はよく、高系14号とあまり変わらない。
青果用としては鹿児島県内で最も多く栽培されている。
種子島ろまん 種子島紫から選抜された紫いも。主として種子島南部地域で栽培されており、
いも焼酎の原料としても使われる。紫いもとしては味がよい。甘味も強い。
ベニオトメ 皮は紅色、中身は黄白色。形が揃って美しく、
表面もなだらかなカーブを描いてきれいなので、焼きいもに適している。
味がよく青果用に栽培される。
ジェイレッド 中身はあざやかなオレンジ色。水分が多く、なめらかな舌触り。
ジュースなど飲料に向き、加工用に。成人病やガンの予防効果もあるβ-カロチンが多い。
安納こがね 安納紅と同様に、種子島の在来種「安納いも」から選抜された皮が淡黄色のいも。
甘味が強く、おいしい。青果用としても加工用としても適す。
種子島ゴールド 種子島紫から選抜された紫いも。在来種の皮は紫色だが、これは白い。中身は紫色。
味がよい。青果用としても菓子など加工用としても適す。
ベルベット 大正時代にアメリカからきた品種。皮は紅色、中身は橙色で、ねっとりとした食感。
昭和20年代さかんに栽培されたが、最近は少ない。別名ニンジンイモ
山川紫 皮も中身も濃い紫色のさつまいも。在来種である。甘味がないので食用にはむかない。
アントシアニンと呼ばれる紫芋の色素を利用する色素専用の紫いも。

【参考資料】

知識ゼロからの焼酎入門 幻冬舎芽がでるシリーズ 日本酒類研究会(著)

鹿児島・宮崎いも焼酎・黒糖焼酎名鑑改訂新版 金羊社/星雲社 焼酎楽園 別冊

JRT日本いも類研究会 http://www.jrt.gr.jp/

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