

| 名前 | アジャ・カディ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 60〜70cm | |
| 重さ | 1.5〜1.8kg |
| 説明 | 湾曲した広刃の刀身と大きな柄頭が特徴です。 柄は銀製で、所有できたのは特権階級のみという高貴な武器です。 |
| 名前 | アダ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 80〜100cm | |
| 重さ | 1.5〜2.0kg |
| 説明 | ベニン王国の儀式用の剣です。 形に統一性がなく、バリエーションが豊富です。 こちらとしては迷惑ですが。 |
| 名前 | アネラス | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 70〜96cm | |
| 重さ | 1.8〜2.0kg |
| 説明 | イタリア製のブロードソードの一種です。 実践向きで、威力は絶大です。 | |
| 名前 | アフェナ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 80〜90cm | |
| 重さ | 1.5〜2.0kg |
| 説明 | アシャンティ王国の剣です。 部族によって鞘の飾りが違うんだそうです。 | |
| 名前 | アントラーソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 80〜90cm | |
| 重さ | 0.6kg |
| 説明 | ケルト人の剣です。 柄頭が鹿の角のようになっています。 | |
| 名前 | イヤーソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 80〜90cm | |
| 重さ | 1.2〜1.5kg |
| 説明 | ヴェネチアで作られた剣です。 柄頭と鍔にある円形のプレートが耳の形なのでこの名がつきました。 イヤードダガーとの関係は? | |
| 名前 | イルウーン | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 60〜80cm | |
| 重さ | 0.9〜1.2kg |
| 説明 | ザイール中央部、カサイ川とサンクル川に挟まれた三角州のブショング王国のバクフ(クバ)族が用いた剣です。 皿状の柄頭と先端に向って大きく広がった切っ先を持つ刀身が特徴です。 この特殊な切っ先はレイヨウをモチーフにしたもので、剣全体には幾何学模様の線画が象眼されています。 金属性の剣身と木製の剣身があり、前者は戦争用に、後者は儀式用に使われました。 | |
| 名前 | ヴィーキングソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 60〜80cm | |
| 重さ | 1.2〜1.5kg |
| 説明 | ヴァイキング・ソードとも。中世暗黒時代の切断用の刀剣です。身幅は広く厚く作られています。 金属硬化によって剣に強度を持たせていたため、刀身は戦闘中に折れるのではなく曲がってしまいました。 この剣を毒蛇に見たてる描写などを多く見かけますが、これはこの剣に多く用いられた模様鍛接という処理によって剣に浮かび上がる模様がまるで蛇のようだったからです。 | |
| 名前 | ウォーキングソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 60〜70cm | |
| 重さ | 0.5〜0.7kg |
| 説明 | タウン・ソードとも言います。 一般市民が日常に用いていたものだそうです。 | |
| 名前 | 打刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 70〜90cm | |
| 重さ | 0.7〜0.9kg |
| 説明 | 一般に言う「刀」。刀と言ったらだいたいこの形を思い浮かぶ人が多いと思われます。 太刀と同じ形式で、両者の違いはそのはき方(携帯の仕方)にあって、打刀は鞘をそのまま腰に差し、刃が上になるようにはきます。そして、それにあわせた反りが設けられていました。 この反りは京反りといわれ、刀身中央部でもっとも反った形で、より抜刀しやすく工夫されたものです。 このような剣は鎌倉時代から見られましたが、当初は短くて「刺刀(さすが)」と呼ばれ、南北朝時代に長い刀剣が流行するに従い長くなり、それが太刀や打刀となりました。 室町時代には扱いやすいため全盛し、脇差とともに腰にはくのが当たり前のようになります。 | |
| 名前 | エグゼキューショナーズソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 100〜120cm | |
| 重さ | 0.8〜1.3kg |
| 説明 | 死刑執行のための剣です。 斬首専用なので、切っ先は丸められています。 中世においては刑罰は市民の娯楽(!)でした。 斬首刑の場合は、一撃で首を落とすのが美しいとされ、成功すれば皆が喝采を浴びせますが、失敗したものには容赦ないブーイングが・・・。 | |
| 名前 | エストック | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 80〜130cm | |
| 重さ | 0.7〜1.1kg |
| 説明 | 刺突専用の剣です。 鎧をも突き通すほどの貫通力を備えていたんだとか。 | |
| 名前 | エペ | |
| 地域 | ヨーロッパ? | |
| 長さ | 100〜110cm | |
| 重さ | 0.5〜0.8kg |
| 説明 | 貴族たちが決闘用に用いた刺突用の剣です。 扱いやすい剣だと思われます。 | |
| 名前 | 偃月刀 | |
| 地域 | 中国 | |
| 長さ | 170〜300cm | |
| 重さ | 12.0〜25.0kg |
| 説明 | 長柄刀の一種ですが、特に有名なものとして知られています。 武器よりも演武などに用いられたためか細かな装飾が施されているものが多く、石突側にも刃が設けられているものをしばしば見る事が出来ます。 武器としての偃月刀は明代に広く使われ、その頃にはこれと鈎鎌刀(コウリェンタオ)の2種類のみとなります。 鈎鎌刀は偃月刀をシンプルにしたもので実戦用とされ、偃月刀は重いために訓練用とされました。 清台になると、八旗軍のうち、漢旗に属した兵のみが桃刀(ティアオタオ)、寛刃刀(コワンレンタオ)、片刀(ピエンタオ)、虎牙刀(フーヤータオ)の4種類を使用しています。 これらは軽く短く作られました。 | |
| 名前 | 円頭大刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 70〜110cm | |
| 重さ | 0.6〜0.9kg |
| 説明 | 奈良時代の、直身で片刃の、斬ることを専門にした簡素な剣です。 柄頭の断面形状は卵形で、手貫緒を取り付けるための貫通穴付きの形もあります。 主に高貴な者が用いたそうです。 他の武器の発達によって、後に儀式用の刀剣となります。 | |
| 名前 | オル・アラム | |
| 地域 | アフリカ | |
| 長さ | 70〜80cm | |
| 重さ | 0.8〜0.9kg |
| 説明 | マサイ族の剣です。 刀身は全体的に細身で、切先に向かって太くなっています。 |
| 名前 | 餝剣 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 75〜80cm | |
| 重さ | 0.7〜0.8kg |
| 説明 | 奈良時代の刀です。 平安時代には儀式刀として使われていました。 |
| 名前 | カスカラ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 50〜100cm | |
| 重さ | 0.6〜1.5kg |
| 説明 | ダルフール王国で用いられていた剣です。 鞘は蜥蜴の皮で作られているのだとか。 ・・・で、刀身の形は? |
| 名前 | カスターネ | |
| 地域 | インド | |
| 長さ | 40〜100cm | |
| 重さ | 0.5〜1.2kg |
| 説明 | スリランカ固有の剣です。 湾刀と直刀の2種類があり、両方とも斬撃専門です。 |
| 名前 | カダラ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 80〜100cm | |
| 重さ | 0.9〜1.1kg |
| 説明 | ペルシアの剣です。 貴族や将軍によって用いられたそうです。 |
| 名前 | カッツバルゲル | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 60〜70cm | |
| 重さ | 1.4〜1.5kg |
| 説明 | ドイツの傭兵が好んで携帯した剣です。 鍔を真正面から見るとS字型になっているのが特徴なブロードソードの一種です。 |
| 名前 | カトラス | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 50〜60cm | |
| 重さ | 1.2〜1,4kg |
| 説明 | 主に船乗りが用いた剣です。 語源はラテン語のナイフに当たるクルテルから変化したフランス語のクテラスです。 断ち切る事を目的とした剣ですが、船上での乱戦に備えて、小さめに作られていました。更に刺突する事が出来るように擬似刃を有したものを多く見る事が出来ます。 また、身幅は広く作られ激しい打ち込みにも十分耐えうるものでした。 |
| 名前 | カープス・タン・ソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 60〜90cm | |
| 重さ | 0.7〜1.0kg |
| 説明 | コイの舌という意味の名前です。 ケルト人が作り出した初期の剣です。 どんな形なんでしょうね。 |
| 名前 | 頭椎大刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 70〜130cm | |
| 重さ | 0.6〜1.1kg |
| 説明 | (多分)最も古い剣です。 日本固有の刀剣形式なんだとか。 |
| 名前 | カラベラ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 90〜100cm | |
| 重さ | 0.8〜1.0kg |
| 説明 | オスマン・トルコの刀剣です。 「鷲の頭」と呼ばれる握り部分が特徴で、軍用剣として長く使われました。 |
| 名前 | カンダ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 110〜150cm | |
| 重さ | 1.6〜2.0kg |
| 説明 | ムガール帝国を滅ぼすのに貢献したマラータ族が用いた刀剣です。 非常にシンプルな形で、攻撃のみに用いられました。 それ以外に使い道なんてないでしょうがねぇ。 |
| 名前 | 環頭大刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 60〜130cm | |
| 重さ | 0.5〜0.9kg |
| 説明 | 古墳時代の直身で片刃の剣です。 輪の中に竜・鳳凰・朱雀などが象られています。 |
| 名前 | カンピラン | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 70〜110cm | |
| 重さ | 0.9〜1.6kg |
| 説明 | ボルネオ半島に住むダヤク族が使った剣です。 首狩り族らしく、敵の首を切り落とすのに用いられたそうです。 斬撃に向いた剣のようですね。 |
| 名前 | キリジ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 80〜90cm | |
| 重さ | 1.1〜1.5kg |
| 説明 | オスマン・トルコから広まった剣です。 シャムシールに類似しているんだそうです。 |
| 名前 | クディ・タランチャグ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 60〜70cm | |
| 重さ | 1.5〜1.7kg |
| 説明 | ジャワやマレー半島に見られる、変わった刀身の剣です。 殴打・斬撃・刺突と何にでも使えます。 |
| 名前 | グバサ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 70〜80cm | |
| 重さ | 1.1〜1.3kg |
| 説明 | ダホメ王国の儀式用剣です。 軍事・政治の官職者のみが持つ、地位を表すための剣です。 |
| 名前 | グラディウス | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 50〜75cm | |
| 重さ | 0.9〜1.1kg |
| 説明 | 古代ローマの歩兵が用いた剣です。 両刃で身幅が広く、切っ先が尖り柄も全て揃っています。 グリップは木や象牙、銀で出来ていました。 |
| 名前 | クレイモア | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 100〜190cm | |
| 重さ | 2.0〜4.5kg |
| 説明 | スコットランドの大剣です。 身幅は広くシンプルで、飾り気の無い十字型の柄と、全ての点で共通してみられる刃先に向って緩やかに傾斜した護拳とその先端に取り付けられた複数の輪からなる飾りが特徴です。 ゲール語の「巨大な剣」を意味するクラゼヴォ・モルを語源としています。 スコットランドの精鋭、ハイランダーが使用しました。 |
| 名前 | クレワング | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 60〜70cm | |
| 重さ | 0.8〜1.0kg |
| 説明 | リマ・パパラ(部族連合)が使う剣。 直身片刃で、握りは刃先側に向かって湾曲しています。 |
| 名前 | 黒作大刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 70〜80cm | |
| 重さ | 0.7〜0.6kg |
| 説明 | 奈良時代に作られた直身で片刃の剣。 主に実戦で使われました。 |
| 名前 | 圭頭大刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 70〜110cm | |
| 重さ | 0.6〜0.9kg |
| 説明 | 古墳時代から奈良時代にかけて作られた剣。 簡素な作りの斬撃専門の剣です。 |
| 名前 | 毛抜太刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 80〜100cm | |
| 重さ | 0.9〜1.1kg |
| 説明 | 平安時代中期の剣です。 柄に設けられた透し彫りが特徴で、握りと把頭部分に見られます。 柄と刀身に反りが見られ、これは関東で用いられていた蕨手刀からの影響と考えられています。 元々は武官の佩用でしたが、公卿の兵杖用としても用いられました。 実戦で使われた刀剣なので、錆を防ぐために尻鞘という袋をかぶせる事があり、武人の威風を誇示するため虎や豹の毛皮で作られていました。 |
| 名前 | 呉鉤 | |
| 地域 | 中国 | |
| 長さ | 80〜100cm | |
| 重さ | 0.7〜0.9kg |
| 説明 | 呉の国の曲がった刀という意味です。 反りのある幅広い刀身で、握りも湾曲した典型的な斬撃用の剣です。 |
| 名前 | コピス | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 50〜60cm | |
| 重さ | 0.9〜1.0kg |
| 説明 | ギリシアの古い剣です。 斬撃用の剣で、刀身がS字型をしています。 |
| 名前 | コピシュ | |
| 地域 | エジプト | |
| 長さ | 40〜60cm | |
| 重さ | 0.8〜1.2kg |
| 説明 | エジプトで用いられた片刃の剣。 S字型で、斬りつけたときの打撃力に優れていました。 何だか、コピスに似てますね。 |
| 名前 | コラ | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 70cm | |
| 重さ | 1.4kg |
| 説明 | ネパールのグルカ族が使った剣で、斧のように使用する特殊な剣です。 |
| 名前 | コリシュマルド | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 70〜100cm | |
| 重さ | 0.8〜1.0kg |
| 説明 | 片手で扱えるように工夫された片手用の刺突剣です。 |
| 名前 | サーベル | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | ? | |
| 重さ | ? |
| 説明 | シャムシールを参考に作られた剣です。 騎乗した兵士が使うため、片手で扱える軽さで、斬撃の威力を上げるために刀身が長くゆるやかにカーブしています。 |
| 名前 | 忍び刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 40〜60cm | |
| 重さ | 0.3〜0.8kg |
| 説明 | 忍者が用いた刀で、彼らの任務に役立つような色々な仕掛けが施されています。 塀を登るときの足がかりにするため、鍔は四角い形をしており、登りやすく工夫されてあります。また鞘には長めの帯紐がつけられ、足がかりにされた刀は紐を手繰って回収する事が出来ます。 その他、鞘の先の部分に目潰しが仕込まれている事もあり、戦闘にも使えます。 短めのものが多く、大体40〜50cmの長さです。これは狭い場所でも扱えるように考慮したためと、忍者の特殊な任務には長い刀が邪魔だったからです。 |
| 名前 | シャムシール | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 80〜100cm | |
| 重さ | 1.5〜2.0kg |
| 説明 | シャムシールはペルシャ語で、英語ではシミターになります。西洋におけるサーベルの元になった剣としても知られています。 インドのタルワールとともにトルコのカラベラに影響を与え、カラベラを通してヨーロッパに影響を与えたそうです。 もともとペルシャの剣は直刀でしたが、彼らの剣の使い方が振り下ろして断ち切るものだったため次第に形状が変化し、現在の形になりました。 その特徴は、湾曲した刀身と柄が小指側に曲がっていることです。 この先端はライオンヘッドと呼ばれています。 |
| 名前 | ショートソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 70〜80cm | |
| 重さ | 0.8〜1.8kg |
| 説明 | ショートソードは、当然ながらロングソードよりも短い剣です。 当時活躍した重装歩兵が使用したもので、鎧の強度が増したため刺突にも向き、乱戦に使いやすく、丈夫であるという条件を満たした剣でした。 馬上での戦いではリーチは長い必要があり、そのためにロングソードが用いられましたが、ショートソードは歩兵の乱戦向きであることがわかります。 |
| 名前 | ショテル | |
| 地域 | ? | |
| 長さ | 75〜100cm | |
| 重さ | 1.4〜1.6kg |
| 説明 | エチオピアの剣です。 剣身がS字に湾曲しているのが特徴です。中には鈎爪状に極端に湾曲したものもあります。 この剣の持つ独創的な形状は、楯を構えた敵に対して、その楯を避けて攻撃できるように工夫したものです。これによって、敵の防御を無視した極めて有効な攻撃を繰り出す事ができます。 しかし、独創的すぎる形状のため鞘に納まらないので、そのまま腰につるしたり、ベルトに挟んだりして持ち歩かざるを得ませんでした。 そのため、逆に相手に気付かれて、その効果も半減してしまいましたとさ。 |
| 名前 | スパタ | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 60〜70cm | |
| 重さ | 0.9〜1kg |
| 説明 | ローマ正規軍騎兵隊が用いた剣です。 構造はグラディウスとほぼ同じですが、グラディウスよりも長めで、馬上で扱うために直身で細身かつ軽量です。 語源はギリシャ語で、「つぼみ」を意味します。 |
| 名前 | 太刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 75〜120cm | |
| 重さ | 0.6〜1.0kg |
| 説明 | 刀身2尺(66cm)以上、3尺(1m)未満の刀を指します。 ちなみに2尺以下は小太刀で、3尺以上は大太刀です。 鞘に足金物があり、その帯を腰紐に通して下げます。抜くときは鞘の口金を押さえます。 両手剣ですが、馬上では片手で使ったそうです。 |
| 名前 | タック | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 100〜120cm | |
| 重さ | 0.8〜0.9kg |
| 説明 | 軽騎兵の補助武器として使われた剣で、下馬した時でも戦えるよう柄が長くなっており、両手でも使う事ができます。 チェインメイル等の鎧を突き通して相手を攻撃する刺突用の剣で、メイルピアスィングソードとも呼ばれています。 17世紀辺りまで使用され、ポーランドやロシアの兵士達の間ではノッカーと呼ばれていました。 |
| 名前 | ツヴァイハンダー | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 180〜250cm | |
| 重さ | 2.9〜7.5kg |
| 説明 | 180pを越える大剣で、両手で扱えるように柄を長くして作られた剣をトゥ・ハンド・ソードと言います。 その大きさのため腰に吊すことはできず、背負ったり、肩に担いだり、馬に乗せたりして運びました。日本の野大刀に相当します。 この剣の起源はドイツで、13世紀頃に登場したと言われています。 全盛したのは15世紀中頃から16世紀末で、歩兵用の武器としてドイツやスイスの傭兵部隊に広く愛用されました。 ドイツでは、さらにリカッソ(刃の根本部分)を長くし突起を設けたものに発展しました。その部分を持って振り回すことにより、ダメージを大きくしその手を保護するという工夫でした。 その特徴的な形状のため、英語圏においても「ツヴァイハンダー」とドイツ語で呼ばれるようになったのです。 |
| 名前 | 長巻 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 180〜210cm | |
| 重さ | 5.0〜7.0kg |
| 説明 | 薙刀に非常に良く似ています。 そもそもは刀身の長い野太刀の刃根元部に握りになるよう巻物を付けた中巻野太刀に端を発しています。 この改造剣は使い勝手が良かったため、後に最初から長柄を持った野太刀が登場しました。柄は三尺から四尺くらい、刀身は三尺前後で、野太刀より幅広で重くなってしまいました。 戦国時代には「槍になれないものは長巻を使え」といわれ、長柄武器の補助兵器として長槍隊の後ろに備えて大将の馬廻りにつきました。 有名な武将である豊臣秀吉や上杉景勝などは、自分の軍に長巻隊をもっていました。 |
| 名前 | 野太刀 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 90〜300cm | |
| 重さ | 2.5〜8.0kg |
| 説明 | 長大な太刀で、大太刀とも呼びます。 鎌倉時代になって武家が権力を握るようになると、剛気で腕力のあることが誉れとなり、そうした武威を誇るために長大な刀身を持った太刀が戦場においてみられるようになりました。 誇張が多いといわれるものの、「太平記」には五尺を超える太刀の記述を多く見る事ができます。文献上の記録では九尺三寸のものが最長です。また、今なお現存するものとして、全長七尺四寸二分、反り三寸一分、身幅一寸二分という太刀が新潟県にあり、国宝となっています。 |
| 名前 | バスタード・ソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 115〜140cm | |
| 重さ | 2.5〜3.0kg |
| 説明 | 斬る事にも突く事にも適した剣です。 斬り合いは片手で、突き刺すときは両手で行えるように柄は長くなっています。 15世紀頃にスイスで生まれ、1422年のベリーンツゥーナにおける戦いにおいて初めて使われたと記されています。 「バスタード」とは「類似」という意味で、当時、斬る事に適したものをゲルマン系、突く事に適したものをラテン系としており、その両方の特徴を持つためこのような名前が付けられたのでしょう。 日本では、「片手半剣」などと訳されます。 |
| 名前 | パタ | |
| 地域 | インド | |
| 長さ | 100〜120cm | |
| 重さ | 1.0〜2.5kg |
| 説明 | パタを創造したのは、インドの中部から西部にかけて住むヒンズー族の一支族で非常に好戦的だったといわれるマラータ族です。 柄はガントレット状になっており、その先端に直接剣身を止めてあります。掌が収まる部分には剣身と垂直な金属のロープが張ってあり、それを握り締めるようにして操作します。 ガントレットの表面には時折、虎や獅子、鹿などを象眼したものがあり、刃の根元には飾り額があります。 安井健太郎の「ラグナロク4」のカラーイラストに、これに似た武器が描かれています。 |
| 名前 | ハンティングソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | ? | |
| 重さ | ? |
| 説明 | 貴族達が狩猟用に用いた剣です。 馬の上から獣にとどめを刺すための剣で、切っ先で突くことしか出来ません。 |
| 名前 | ファルクス | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 120cm | |
| 重さ | 4kg |
| 説明 | 刀身が大きく反り、刃がその内側にあるという変わった剣です。 一体型のS字金属刀剣で、ドナウ川下流の北部地方に棲むダキア人が用いました。 この両手剣は打ち切ったり、振り回したり、また相手の動きと反動を利用して打ち切る事も可能です。 当時絶大な威力を誇ったファルクスに対抗すべく、ローマ五賢帝の一人であるトラヤヌス帝は彼らの武器を研究して、それに対抗すべく自軍兵士の装備を変えたのだとか。 |
| 名前 | ファルシオン | |
| 地域 | ヨーロッパ? | |
| 長さ | ? | |
| 重さ | ? |
| 説明 | フォールションとも言います。片刃で身幅の広い曲刀です。 狭い場所での乱闘に力を発揮しますが、重く扱いにくいため、長期戦には向きません。 |
| 名前 | フランベルジュ | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 130〜150cm | |
| 重さ | 3.0〜3.5kg |
| 説明 | フランベルジュとはフランス語の「火炎の形」を表す言葉「フランボワヤン」から来ています。 これは14世紀末から15世紀に全盛した後期ゴシック建築の一種で、17〜18世紀に剣の形式名として呼ばれるようになりました。しかし、記録上は8世紀に騎士ルノー・デ・モントバンが所持したものが最古です。 波打った刀身は傷口を広げるのに有効で、美しい外見の裏には狂暴な一面を秘めています。 両手剣が戦場から姿を消しはじめたときにも、その装飾的な外見から儀礼用に用いられ、近年までその存在が知られていました。 |
| 名前 | フルーレ | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 100〜110cm | |
| 重さ | 2.5〜5kg |
| 説明 | フェンシングの競技に使用される剣です。 騎士達に義務付けられた数々の教養の中の一つとして剣術がありましたが、これには怪我がつきものでした。そこで、練習用に切先を丸めて刃を落とした剣が18世紀頃に登場しました。 フルーレそのものは17世紀に登場しましたが、これによって練習用剣として広まりました。 |
| 名前 | ブロードソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 70〜80cm | |
| 重さ | 1.4〜1.6kg |
| 説明 | 17世紀に誕生した両刃の打ち切り用の剣です。軍事用重剣とされています。 日本語で広刃剣、段平などと訳されますが、暗黒時代や中世初期の刀剣と比べるとそんなに広くありません。刺突目的の細身の刀剣が全盛していた時代の中では幅広い刃を持っていたという、ある一時的な時代の呼び名です。 しかしそれ以降、徒下で戦う兵士以外にも馬上で戦う兵士に愛用され、19世紀初等には多くの騎兵部隊が装備し、馬上では相手と斬り合ったり敵とのすれ違いざまに振り下ろしたりしました。 この仲間には、ヴェネツィアのカキアヴォーナ、ドイツのカッツバルゲル、ベルギーのワルーンソードなどがあります。 |
| 名前 | レイピア | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 80〜90cm | |
| 重さ | 1.5〜2.0kg |
| 説明 | 15世紀のフランスの刺突用の剣エペ・ラピエレが語源です。これは刺突用の剣と言う意味で、18世紀にドレスソードと呼ばれたラピエレという宮廷儀式用の剣がそうでした。 しかし、スペインにおいてはこのレイピアが実用の剣として発展し、それがフランスにもたらされたのです。 この頃から火器の発達により重い鎧がすたれ、レイピアが重宝されるようになりました。 それまでの剣は攻撃中心で、防御はもっぱら盾や鎧に頼っていました。しかし鎧が廃れ始めると、剣を使って敵の攻撃を受け流し、反撃するという剣技が考え出されるようになりました。 これがフェンシングです。 |
| 名前 | ロングソード | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 80〜100cm | |
| 重さ | 1.5〜2.5kg |
| 説明 | ロングソードとは文字どおり「長い剣」の総称で、両刃の直刀で長さが80〜100cm程度のものは全てロングソードに当てはまります。 ロングソードは前期と後期で特徴が違い、11世紀から14世紀に作られた前期のものの特徴は、身幅が3〜5cmほどで刃の肉厚も厚く出来ている事です。 これは、まだ鋼鉄を作る事が出来ず、「焼き入れ法」という技術を用いたからです。当時の鉄の硬化技術としてはもっともポピュラーであり、最先端のものでした。 しかし、この方法では芯の部分まで完全に硬化させる事が出来ず、剣を交えるたびに硬化した皮膜がはがれ、だんだんと強度が無くなっていくという欠点がありました。芯はただの鉄なので、長く戦闘に用いると折れるのではなく曲がってしまいました。このため、補強の意味で幅広い刀身を持っていました。 後期のロングソードは14〜16世紀頃に作られたもので、前期との違いは技術の進歩により鋼が用いられるようになったため、刃の厚みが比べられないほど薄くなり、軽量化が行われた事です。 その結果、全体として細長いものが作れるようになりました。この変化は、馬上で戦う騎士達が用いやすくするためです。 もっとも注目すべき点は、切っ先が鋭くなった事にあります。これは、それまでの斬る事を目的としたものから、馬上で相手を突く目的に合わせたものです。 |
| 名前 | ロンパイア | |
| 地域 | ヨーロッパ | |
| 長さ | 100〜200cm | |
| 重さ | 2.5〜5kg |
| 説明 | 長い片刃の刀身に、それと同程度の長さの柄が取り付けられたS字型剣で、古代トラキア人の武器です。 馬の足を切断したり、首を刺して掲げるのが主な用途でした。 また、バスタルナエ族もロンパイアを使用していました。 |
| 名前 | 脇差 | |
| 地域 | 日本 | |
| 長さ | 40〜70cm | |
| 重さ | 0.4〜0.7kg |
| 説明 | 室町後期から使われた打刀の一種です。 兵士が武器を失ったときや長柄武器を扱えなくなったときに用いられ、打刀とともに腰に佩いたそうです。 |
