ども、tp.担当のケロッグです。お待たせしまして、
このコラムもやっと第2回目ですな。
このコラムを通して、メンバーのパーソナルな部分を
皆様に少しでもお伝えできる機会になれば、
と思う次第であります。かな?
つうことなんですが、ひとまず分かりやすい所で、
僕の好きなトランペッターの話でもしましょうか。
もちろん好きなトランペッターはたくさんいて、
むしろ嫌いなペッターなんていない、
あげるときりがないんすけど、厳選していきますんで、
迷惑ながらどうぞよろしくです笑。
まずは何と言っても
ROY HAGROVE(ロイ ハーグローブ)
僕が最も尊敬しているトランペッターです。
今40歳ぐらい。
現在、アメリカのJAZZシーンのトップを牽引している
バリバリの現役であります。しかしながらROYの真骨頂は、
さらにそれと同時進行で、
ヒップホップ、R&Bシーンのトップランカーである
エリカ・バドゥ、コモン、ディアンジェロらと共に、
RH factorという最新のFUNK、SOULのバンドのリーダー
も務めているという点で、対極というわけではないんですが、
リスナーや、肌触りがやはり違ってくる音楽に対して、
フラットに相対する姿勢が素晴らしい。
そしてそして、何といっても、その独特な音色と歌い回し。
人が喋っている感覚に近い感じ。緊張感がありながらも、
ナチュラルでゆらぎがあって、気が付くと耳が自然に
吸いよせられていきます。 たまらんねえ!
もちろんスリリングなアッパーチューンから甘いバラード
までお手のものだし、楽曲のアレンジ力の高さや
エフェクター使いのアイデアなど、
とにかく今の時代の尖った部分を絶妙なバランスで
表現するのが本当に巧いなあと。
9月にはJAZZのクインテットで来日を予定
(もちろん行くさ!)してますし、ますます目が離せませんな。
続きまして文句なく
MILES DAVIS(マイルス デイウ゛ィス)
間違いなく、唯一無二、20世紀最高のアーティストの
一人。聴けば聴くほどに深まる、
強烈な美意識と緻密で抑制された表現に基づいた音世界、
あまりの緊張感にいつもドキドキしてしまいます。
マイルスの凄さは、既成のJAZZ観念にとらわれることなく、
常にその時代のブラックミュージックの最前線で、
今まで誰も聴いたことない、マイルスとゆうジャンルを
死ぬまでクリエイトしていった点です。
新たなコード解釈がモードJAZZを生み出し、
ジミヘンやスライへの接近が、フュージョンのさきがけと
なり、晩年はヒップホップとゆうような具合に。
また、麻薬で早死したり、オーバーワークで
唇壊して吹けなくなったりする同世代の
ミュージシャンが多いなか、生涯現場(65歳)で
プレイし続けたこと、
これこそが彼の表現の全てなのだと思います。
最後は
CUONG VU(クン・ウ゛ー)
アメリカ生まれ、N.Y.在住の
ベトナム人トランペッターです。
N.Y.アンダーグラウンドシーンの前衛的な音楽で
キャリアをスタートさせ、その後、現代フュージョン界
のトップギタリスト、パットメセニーのグループに
見いだされ、同グループでグラミー賞を獲得、
一躍注目を浴びるようになった、アジアの星です。
そして、特筆すべきは、彼が繰り出すアジア的
(ある種日本人的)な温かみがある情緒的なメロディー
やフレーズの数々。 ベトナム人として、
アメリカ人には持ちあわせてないサウンドを全面に出し、
音にうるさい連中を認めさせてしまった、
そんな気合いの入ったプレイヤーです。
ちょうど今の彼のバンドのベーシストは日本人ですし、
同じアジア系の人間として、誇りに思います。
それでいて、見た目が隣に住んでる気のいい普通の
お兄さんみたいな所も魅力的。
是非生でライブを観てみたい!
誰か日本に呼んでくれ。
こんな感じでつらつらと、うっとおしく進めてみました笑。
僕が好きなのは、人種だったりシーンだったりをことごとく
越境している音楽、解放されている自由な音楽
(好き勝手なのとは違う)です。 日々いろいろありますが、
やっぱりある場所には、いつもそんな音楽や、
面白いコミュニケーションが、ごろごろ転がってますし、
そんな空間に漂ってるだけで、純粋に心から楽しい。
本当に有り難いことです。 自分もプレイヤーとして、
THE JAPONICANSとして、もちろん良いリスナーとして、
少しでも皆の心を踊らせたい、踊らされたい、踊りたい!
そして、無記名でもいいから選挙行きましょう。
いいことあるから。
そんな所で、気が早いですが、
万が一コラム2周目に突入した場合(笑)は、
『僕らとジャマイカ音楽(一応SKAバンドなのでね)』
というテーマでやります。決定。熱いぜ!
そんで、次回のコラムはキーボードのわかながお送りします。
皆さん近々また遊びましょう!!
ライブきてね♪ケロッグでした〜
THE JAPONICANS 下地真一a.k.a.ケロッグ
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