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2002.11.9 桧洞丸・青ケ岳山荘・犬越路

前回(鍋割)より圧倒的に綺麗な紅葉に満足の桧洞山行


山行日:平成14年11月9日
目的地:桧洞丸山頂
人数:2名(私♂・小2♂)



山行記録:

   買ったばかりのプラブーツの履き初めと小2♂の希望で、今週末は友人と3人で谷川岳にスノーキャンピング+

   天神平から本峰に向けていけるところまで行って見ようかと、決まっていたのだが・・・。天気図を見るとこれは

   かなりな大雪になるね。「チョット遊び」で行くには危険過ぎる。てな訳で、金曜日の出発を取りやめる。事態の

   のみこめない小2♂は急な取りやめに大泣き。結局日曜日にスケートにつれていってやる事で土曜日の日帰り

   山行におちついた。

   さてどこに行こうか。悩みに悩んだ末、車を1日使っても良いとのご神託が山の神よりでたので、西丹沢に決定。

   桧洞丸往復か行けたら犬越路経由で戻るルートを頂上で体力と時間を判断して選択しよう。前回より定番となった

   VX1000も勿論持参する。

   久しぶりの東名高速を一路大井松田へ。そして246から丹沢湖へと向かう。食料は途中のコンビニで買えば

   いいやと必要最低限をもったのみ。


   246から丹沢湖へ曲がると、その先にコンビニは無かった。「−−−−−−」。しばし固まった私でした。

   店が開くまで待つのは時間がもったいない。えーと今日持ってきた食料は

    ・カップラーメン1つ、・ブタメン1つ、・魚肉ソーセージ2本、・朝の残りのサンドイッチ2きれ、・お汁粉1つ、

    ・ピンキー2ケース   以上でなんとかしよう。

   午前7時、丹沢ダム(と言うのだと思う)の上の駐車場に到着。無論まだ開いていなかった。でも対岸の紅葉

   綺麗だ。これは期待できるかな。午前7時30分、西丹沢自然教室の駐車場に到着。駐車場の脇にも

   綺麗な紅葉。かなりイイね。さあ出発。まずは林道を上流方向に向かう。振り返ると対岸にわたる吊り橋方向

   もかなり鮮やかだ。


   つつじ新道入り口は道路脇の小さな沢路を登る所から始まった。工事の看板が道標を隠していて、ちょっと

   見にくいね。木の橋を何カ所か越え、スカイラインが見えてくると最初の急登も一段落。ここから先は等高線

   沿いにゴーラ沢までお散歩コースだ。

   西丹沢の紅葉前線はゴーラ沢出合い位まで降りてきている様だ。かなり綺麗な紅葉が木々の間から目に

   飛び込む。ここにも木の橋がある。小2♂は「お父さん一緒にのったらダメだからね」と念を押す。一緒に乗ると

   折れてしまうとでも思っているのか・・・。失礼な!!!。−−どうやら、一緒に乗るとゆれて怖いようだ−−

   ほっとした。ゴーラ沢出合いの前の道標。平らな道だからもう1.6キロも歩いてしまったらしい。小2♂は

   このまま頂上に行けたらいいなと言うが、そんな甘い話しがあるわきゃない。この後の3.2キロはずっと登りだ。

   しかもかなりきつそうな。でも今日の紅葉は本当に気を休ませてくれる程綺麗だ。ゴーラ沢出合いへ向かう下り

   になった。


   さあゴーラ沢出合い到着。下流方向右岸方向上流方向登り方向。どの方向を見ても、先週の鍋割とは

   比較にならない位鮮やかだ。赤色に黄色が混ざっていたり赤い紅葉がたくさんあるのが、鮮やかさの

   秘密かな。これを見にここまでくるだけでも価値はありそう。

   さて尾根にとりつく。さっきのゴーラ沢の徒渉でも感じたが、やはり西丹沢は山が深いし、あまり観光登山ずれ

   してはいないようだ。山道もかなり険しい。という事は自然がたくさん残っていると言う事か。(当たり前の事に

   無性に感動する) 登りが苦しくても上を見上げると鮮やかな赤。気持ちが休まる。疲れも忘れる。ひとしきり

   登ると、ベンチがあった。見晴らしもそんなによくないし、ここの休みはパスとしよう。


   西丹沢らしい山深い気持ちの良い登り道()もあり、きつい登りもあり、でもふと周りを眺めると綺麗な紅葉

   本当に気持ちが良い。道標をすぎた所から見た犬越路へ続く尾根。ここは今日の下りルートの第1候補だ。

   ゴーラ沢より歩き始めて約1時間。展望台についた。展望台と名が付くだけあって、すばらしい眺めだ。そして

   更に登ること1時間。かなり高度を稼いだな。石棚山からの稜線に近付いたな思ったら、稜線直下のベンチの

   ある視界が開けた場所についた。一休み一休み。ここは風が強い。どんどん汗が引いていく。ふと足下を見ると、

   霜柱が溶けずに残っている。寒い訳だ。もう稜線まで一息だ。木のはしごを登りしばらく行くと稜線に出た。

   ここで下りの選択肢の1つである石棚山方向の稜線(見える山は「テシロノ頭」だと思う)を見る。ただしこちらの

   道は駐車場より30分以上下流におりる事になる。


   稜線のバイケイソウを守るための木道を頂上に向かう。春から夏にかけては綺麗だろうなと思うとチョット

   悔しいが、紅葉とは両立しないだろうと納得する。頂上への最後の登りに向かう。そこからも富士山が良く

   見えた。目では鮮明に見えているのに、写真ではどうもはっきりしない。特に雪の照り返しで稜線と空の境が

   はっきりでない。なかなか難しいものである。

   さあ、頂上についた。時間は午前11時10分。かかった時間は約3時間40分だ。子供の足と体重過多の足で

   コースタイムより約40分遅れ。よしとしよう。頂上の標高は1601メートル。登りはじめが600メートル弱だから、

   今回は累積では無く、単純標高差で1000メートルを登った事になる。満足。


   頂上で食事を取っていると、かなり寒くなって来た。小2♂は汗をかいた服を脱がせ、フリースのシャツ・フリースの

   上着を着せ、雨合羽を着せた。これで寒くないと言う。さすがフリースだ。私はダクロンのシャツなので、そのまま

   上にゴアの雨合羽を着た。食事が終了後、青ケ岳山荘へとバッチを求めに下る。しかし・・・・。小屋のご主人が

   いない。今日の夕方には登ってくるそうな。泊まり込みの工事の人が言っていた。そこまでは待てないな。子供は

   はがっかりしているが、今回はあきらめだ(後日、HPへメールして譲ってもらえた。子供の喜んだ事。ありがとう

   ございます)。頂上に戻る。ドコモがなった。友人から電話だが、とぎれとぎれで話しはできない。メールを送ったら

   メールは届いた様だ。具合によってはつながる様だ。ちなみに工事の人は小屋から頂上まで登って箒沢方向の

   斜面から電話をしていた。


   頂上からは、今日も混んでいるだろう鍋割・雨山峠・栗木洞方向塔ノ岳から竜が馬場、丹沢山に至る稜線

   小屋に手が届きそうな蛭ケ岳、そして姫次方向と360度の絶景だ。なんとも気持ちが良いが、こんなに良く

   見えるのは秋でブナの葉が落ちたからだろうか。それとも年中葉が無いのだろうか。心配になる。(後でガイド

   ブックで見ると立ち枯れはなさそうなので一安心)

   コースタイムに1時間を加えてもまだ暗くならないだけの時間は残っている。下りは犬越路へ向かおう。桧洞も

   そうだが、犬越路も30年振りになる。どんな道だったかおぼえていない。でも下りはじめてすぐ判った。

   きつい下り。そしてきつい登りの後は必ずやせた尾根(写真では危険は感じないものしか撮ってないが、もっと

   あぶない場所がたくさんある。そんな場所では子供の手足の置き方まで声をかける。写真どころじゃ無いよ)、

   長いくさり場。滑ったら確実に遭難事故となる様な危ない場所が連続する。気持ちの良い道()も

   たくさんあるのだが、高所恐怖症の人は絶対やめた方が良いでしょう。

   犬越路のかなり手前で神ノ川に抜ける分岐があった。どうやらこの下辺りを犬越路トンネルが通っている様だ。

   分岐の先から大室(群)山が良く見えた。高校時代、ここをテントをかついで登っていたら、空身の林間学校の

   生徒の集団に囲まれてしまい。登り辛くてバテた事があった。本当にきつい登りだな。(残念ながらここで

   デジカメは終了。でもVX1000はまだ撮れる。あとは個人のお楽しみ。)


   分岐を過ぎアップダウンをいやという程繰り返してようやく犬越路についた。ここの避難小屋はりっぱだな。使う

   気にはならないが、布団までそろっている。

   まだまだ陽は高いが、秋の陽はつるべ落とし。暗くならないうちに下ろうと思っていると、続々下から人があがって

   くる。ハイキングでここまできて引き返すようだ。避難小屋に泊まるれる程の装備ではない。無論、頂上へは行ける

   時間ではない。と・・・。なんと。赤ん坊を抱いたお父さんが登ってきた。子供用の背負子をしょってるわけでもない。

   聞くとずっとだっこで来たそうだ。思わず最敬礼。下りはじめると最初はかなりな急坂で階段の段差も大きい。

   途中には流れの中の石づたいに対岸へ渡る場所もあり、親が転んだら、岩にでもぶつかって子供が危ないと、

   無性に腹がたってきた。とにかく無事でおりてくれい!!


   ようやく林道についた。ここからは駐車場まで2キロとかいてあった。林道だからゆっくり歩いて30分程か。

   林道の右側にはキャンプ場やバンガローがずっと続いていた。ドッグランもある。家族できても楽しめるかな。

   車に乗り込み、大井松田方向に向かう。丹沢湖のあたりで、生還の連絡を自宅に入れる。現在4時だから、

   6時位には帰れる・・・と。

   246と平行する路から見ると246は車が動いていない。山北のトンネルの信号からの渋滞だろう。20年

   たってもこれはちっともかわっていなかった。しょうがない。大野山越えで帰ることにしよう。ちょっとカーブの

   きついドライブになってしまうが、幸い小2♂は疲れて寝ている。この抜け道が大正解。あっと言う間に山北の

   トンネルにでた。その後は渋滞はなし。自宅には午後5時40分頃ついた。


   今日は本当に綺麗な紅葉で満足した。帰ってから、VX1000を見せたら、「これは綺麗だ」とみんな言っていた。

   でも、どんなに画質が良くてもビデオで見るより、直にみた方が圧倒的に綺麗だ。みんなもいけば良いのにと

   不思議に思う。


   来週はKOKO(柴犬3歳♀)をつれて小2♂・小6♀と鍋割に行く予定。バッチを買った山には絶対に登るという事

   だから・・・・。私は3回目でチョット食傷気味。友達を誘うわけにも行かないし。でも仕方ないか。頂上のうどんを

   楽しみにしよう。おでんもいいかな。


   ちなみに日曜日のスケートは行くのが面倒臭いとの事でボーリングで決着。私はスケートなぞできないので、

   ホットしたが、ボーリングには小2♂・小6♀・中2♂が来たので、出費は甚大。トホホホホ(泣)   

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