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生卵事件10周年:と言う訳で、生卵大特集


1996年5月9日、大阪日生球場で近鉄VS福岡ダイエー(現:ソフトバンク)戦が行われ、ダイエーは3-2と惜敗。しかし、ここまで9勝22敗と当時の頭文字のFDHが"不甲斐ない・だらしない・恥ずかしい"と呼ばれたように、怒ったダイエーファンの怒りが爆発。前代未聞のホークスナインのバスに向かって"生卵の雨嵐"この時、"王ヤメロ・王ヤメロ・やる気がないなら辞めちまえ!"・"その采配が王マチガイ"・"お前らプロか?"と王貞治への熱きラブ?コールの中、一躍ダイエーホークスが全国的知名度を得るに至りました。

さて、この生卵事件10周年を記念?して、今日は卵について説明しますが、日本人1人あたりの鶏卵消費量は329個と世界最多で、卵の用途も様々です(生卵事件も含めたらね)
卵は栄養価の高い食品で、蛋白質や脂質・鉄分・カルシウムなどを多く含みます。特に、蛋白質は非常に良質で、人体で作る事のできない8種類の必須アミノ酸を含んでいます。
卵は、卵黄(黄身)・卵白(白身)・殻の3部分からなり、卵黄にはコレステロールが多く含まれていますが、コレステロールを除去する作用のある"レシチン"も多く含まれています。また、鉄分やビタミンAなども多く含まれています。卵白には、コレステロールは全く含まれていません。
生卵の賞味期限は、卵を生食できる期限を表示したものです。期限設定の考え方は、鶏卵における"サルモネラ菌"が急速に増殖を始める前までの期間をベースに、更に安全性を考慮した上で短めに設定されています。サルモネラ菌の急速な増殖が起こらない期間は、卵の保存温度と一定の関係があり、夏は短く・冬は長く設定されています。
例えば、冬場(12〜3月)で保存温度が仮に10℃だとすれば57日。夏場で保存温度が仮に28℃だとすれば16日程度となるとされてますが、通常販売されている生卵の賞味期限は2週間程度になっています。あくまで、これは家庭で冷蔵保存されている事が前提の上です。
一方、ゆで卵は加熱しているために、長期間保存できそうに思われがちですが、意外な事に生卵の方が長持ちします。その理由として、卵の殻には気孔と呼ばれる小さな穴が7000〜17000個もあり、この気孔で卵の呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した炭酸ガスを排泄する"ガス交換"を行っているためです。

さて、養鶏場から出荷された卵は"GPセンター"を経由して市場流通されます。
GPセンターとは、鶏卵選別包装施設(Grading&Packing Center)の略で、Gは格付け、Pは包装です。GPセンターに持ち込まれた卵は、洗浄・検査・選別など厳しい品質管理化の中、合格した卵だけが出荷されますが、このときのパック詰め等は全てが機械化で行われ、クリーンルームのような室内で行われています。
さて、卵を買って気付いた方も多いでしょうが、パック詰めの卵には消費・賞味期限の他に、規格が表示されます。その基準を、意外と知らない方は多いんではないでしょうか?下記の通りの基準で、卵はパックに詰められて販売されています。

標準サイズ基準として
LL:1個の重量が70〜75g
L:1個の重量が64〜69g
M:1個の重量が58〜63g
MS:1個の重量が52〜57g
S:1個の重量が46〜51g
SS:1個の重量が40〜45g となっています。

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