@人に対する態度
豚は性質温順でよく懐く反面、臆病な面があり、豚が驚くような音や行動は避けて穏やかに接することが大事である。
また、毎日世話をする人をよく覚えているので、豚の管理はなるべく同じ人があたるとよい
A放飼場での行動
豚は土を好み、これを採食するだけではなく、鼻で掘り起こして寝床とする習性がある。
また、豚には汗腺が退化しているので、身体を濡らしたがり泥水浴を好む。夏季高温時に糞尿排泄場所に寝たがるのもそのためである。
B排糞・排尿の習性
豚は清潔好きで、一定の場所に排糞・排尿をし、寝場所と排泄場所をはっきり区別する習性を持っている。
飼料のある所を避けるが、これは安息の場所を外的に知られたくないと言う本能からと考えられる。
C豚の感覚
豚は繊細で、知能指数は哺乳類で4番目に頭のよい動物とされる。
特に、嗅覚・聴覚が発達しており、人よりもはるかに敏感である。その鋭い嗅覚で自分の産んだ子豚と、ほかの子豚の区別をはっきりし、よその子豚をかみ殺す事もある。
音に対しても敏感で、突然の音には極度に驚き、一斉に騒ぐ事もある。また飼い主の声や足音をよく覚えており、それを利用して呼び寄せる事もできる。
しかし視覚はあまり発達しておらず、色彩を見分ける事はできない。
D飼料給与
市販のミニ豚フードが販売されているが、豚は便秘を慢性に起こしがちなので、野菜くずなどの繊維分を多く与えるのがよい。また、ミニ豚といっても大きくなってしまうと50〜60kg近くになるために、飼料給与は制限して与えたほうがよい。