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六大課と五術

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六大課と五術

三式

       太乙神数  

       六壬神課 

      奇門遁甲 

三典   

      河洛易数 

      星平会海 

     宿曜演禽

子平  

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墓相  

姓名  

印相 

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長田南華 経歴

南華苑社について

 

 

中国の占術は、次の二種類の分類方法で整理することができます。

 

  1、六大課(りくだいか)とその他の占術、

  2、命・卜・相(めい・ぼく・そう)の占術

 

 「六大課」というのは、中国で学問として認められている、次の六種類の占術のことです。

  ・太乙神数(たいおつしんすう) →太乙

  ・六壬神課(りくじんじんげ)  →六壬

  ・奇門遁甲(きもんとんこう)  →遁甲

  ・河洛易数(からくえきすう)  →河洛

  ・星平会海(せいへいかいかい) →星平

  ・宿曜演禽(すくようえんきん) →演禽

 

 このうち、太乙神数、六壬神課、奇門遁甲を、「三式」(さんしき)と呼び、河洛易数、星平会海、宿曜演禽を、「三典」(さんてん)とも呼びます。

 その他(六大課以外)の占術には、「紫薇斗数」(しびとすう)、「鉄板神数」(てっぱんしんすう)、「三元派」(さんげんは)の風水、「三合派」(さんごうは)の風水などがあります。

 

 以上のような分類は、方法論的な分類方法と言えます。

 

 これに対し、「命・卜・相」というのは、占術の機能面からの分類方法です。

 「命」とは、「命理」とも言い、生年月日や出生時刻から、ある個人の性格、体質、才能、を基に、社会生活における適応能力や競争力などを判断します。

 

 「卜」とは、きっかけとなる時刻や、サイコロなどで偶然得られた事象をもとに、ある具体的な事柄の吉凶や可否を占ったり(占卜)、どの時刻にどの方位を選んだら願望が達成できるか(選卜)などを判断するものです。

 

 「相」とは、なんらかの形のある物事の特徴をとらえて、吉凶を判断するもので、人相、手相、姓名、印相、風水家相・墓相、などがこれに当たります。

 

 六大課などの占術は、明朝や清朝以来、百年以上続く門派(もんぱ)によって受け継がれており、方法論としては、子平専門の門派、六壬専門の門派など、また二種類以上の方法論を併用する門派もあり、それぞれが「命・卜・相」の占術の他に「医」(中国医学)と「山」(仙道)という機能も持っております。

 この「命・卜・相・医・山」を合わせて「五術」(ごじゅつ)と呼び、六大課の門派は全て五術を備えています。

 門派の五術は、数百年の間、延べ数千人から数万人の門人により、数億例にも及ぶ実践と検証の結果確立されたものであり、どの門派の方法論を取っても、必ず実用に耐える内容を持っております。

 中国占術を使いたければ、必ず門派の五術を学ぶべきであり、たかだか数十年程度の個人の研究などは何の役にも立ちません。

 私どもの師である張耀文(ちょうようぶん)先生は、明澄透派(めいちょうとおるは)という、明代から続く門派の十三代掌門(当主)であり、明澄透派は六大課すべての五術を受け継いでおります。

 張耀文先生が伝えた明澄透派の五術は、日本に伝わった唯一の、門派の五術と言えます。

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