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Audrey Musicのホームページに ようこそ!!


Audrey工房は、弾いて、見て楽しい、グレードの高い楽器製作をめざしてます。
世界で初の電飾ウクレレと電飾二胡を製作した当工房では、さらに電飾シリーズの他に未来志向のアイデアのある楽器作りと音楽ソフトを広く皆様に広めていく所存です。では、宜しくお願いします。
                          Audrey Music  吉村 俊彦(電飾ウクレレ) より

(参考)スケール計算のためのT’s ギターさまのサイト
 ウクレレ自作派の方のお薦めサイトです。指板のフレット幅を正確に知りたい方は、こちらのUtilityに入り、
ソプラノなら170から174mm、コンサートなら190mm、テナーなら217mmという具合にスケールの長さを入れ、ウクレレなら弦の本数を4本、あとの項目はゼロにして下さい。自動計算で表が出てきます。

Audrey Music 工房 、主なウクレレ用木材の紹介

マホガニー(アフリカン)
 マホガニーには、アフリカンとホンジュラスと大体二種にわかれます。ホンジュラスの方が赤みがあり、値段も高いです。マホガニーは、最近どのウクレレメーカーもこぞってネックに使用され始めたこともあり、価値が上がっています。触ってみて、堅いマホガニーの場合は、薄めに仕上げるとウクレレの音に良い結果が出やすいですね。マホガニーは甘い音が出ます(アイチ木材にて2004年暮れに購入)。ホンジュラスも若干ストックがあります。



ソフト・メイプル(虎目のメイプル):なかなか手に入りづらい虎目のメイプルは高級材としてバイオリンの側板、裏板によく使用されます。ウクレレでも高価なウクレレにカーリーメイプルが使用されます。メイプルもサスティンのきいた煌びやかな良い音が出ます。音はコアに近いかもしれません。
(2005年11月、オークションにて樺キ堀銘木より購入。)

ハワイアン・コア(6A)
 コアにも、ブラジリアン・コアのようにいろんな国のコアがあり、ハワイアン・コアでもハワイ島のどこで取れるかで特徴、模様が変わるそうです。写真のコアはかなりグレードが高いものです。新木場の「もくもく」で2005.3月頃購入。良いモクのものはスグ売れてしまいますね。トラ目の出ているものは側板にはあまり適しておらず、曲げる時はモクの部分から亀裂が入りやすいです。ウクレレといえば、コアですね。コアのウクレレは、はじめからよく鳴ります。表板は薄手にするのがセオリーのようです。

ハワイアン・コア(2)
ハワイアン・コア(3)
 
このコアは、青木工房さまのご厚意で仕入れたグレード高いコアです。(2005.4.購入)


ハワイアン・コアの5Aハイグレード
 2005.8.19.(最新)に新木場の「もくもく」にて購入。大きさがギターを作れるぐらいあり、モクは細かい感じで音もいいかもしれません。テナーサイズがブックマッチなしで作成できます。とても高価(私が購入したコアで今までで一番高い)でしたが、どうせ同じ苦労して作るならば、今後は一番いいもので作ろうと思い奮発しました。
 あと、グレードの低いコアも所蔵していますが、いいモクのコアを一度使うと、グレードの低いものは使えないですね。木材店でも、モクのないものはいつまでも残ってしまうので、ネック材の大きさに加工してバラで売ることもあるそうです。少し前まで、「もくもく」ではウクレレ用の「2mm厚」に仕上げるのは、お店の加工では出来なかったそうですが、今はバンドソーやプレーナーで可能になったそうです。ただ、この2mmの加工は意外と大変で時間もかかります(4mm、5mmで裁いて、2mm厚まで両面を仕上げる感じになります)。うまく、職人さんに頼めるかが勝負みたいなところがあります。私は、加工してくれる職人さんには、丁寧に感謝の礼を何度もするようにしています。加工の終わった木材は、もとの半分ぐらいの重さになっています。

マンゴー
 マンゴーは果実の木です。モクが渦巻きになるので、音はクセのあるものになりやすいとも言われてます。しかし、とても魅力的な音のする木で人気もあります。マンゴーは甘いので、虫食いされている場合が多く、私が購入したマンゴーの木は、虫食いのないとても良いものでした。2005.7.「もくもく」にて購入。

シダー(レッドシダー)
 シダーは表板でウクレレでもよく使用されます。傷のつきやすいナイーブな木ですが、音も大きく、大変重宝する木です。アイチ木材にて2003年購入。学校で使用している鉛筆の木が「シダー」です。

ハードメイプル
 これは、堅いですね。加工する分には大変ですが、熱に対してはよく曲がってくれるという良いところがあります。側板、裏板に使用されることが多いです。綺麗な音が出ます。


 
桐は、アジア系の楽器ではよく使用される木です。桐を使用すると、甘い感じの音になります。ウクレレ専門店に行くとまれに桐のウクレレを見ることがあります。2003年頃、.近所のホームセンターにて購入。

栃(トチ)
 トチは、モクの代表選手みたいな木で、ものすごい綺麗な模様のモクを出しているものが多いです。別の伝統楽器の職人さんの間では木材にモクが入ってるという表現を「トチが入っている」ということもあるのだそうです。私の購入したトチの目は「コア」によく似たものでした。
2005.7.「もくもく」にて購入。
このほか、スプルースや桂(かつら)、ウォルナットなどをストックしてます。

(ウオルナット)
ウクレレ用に2mm加工したもの。ウオルナットは、バック・サイドでよく使用されます。
柔らかいので曲げやすいです。

(縞黒檀)
ウクレレ用に同じく2mm加工したもの。縞黒檀は模様が鮮やかです。黒檀は堅いので、指板によく使用されます。

(黒檀)
この黒檀は上品な黒色をしています。グレードが高い材です。

(2006.8.4.更新)


 新作ウクレレ 製作紹介(2004.12.12更新)

 今回は、11月末のフェイマスのイベント用と来年2月の府中の展示会用で計2本のウクレレを同時に作成しました。テーマは、オードリー・ヘプバ−ンを題材にしたものとハイビスカスのサウンド・ホールのもの。

 (1)AUDREY ウクレレ「KOA WAVE
    NECK & HEAD:マホガニー
    BODY TOP:ハワイアン コア
    BACK&SIDE:ハワイアン コア
    FINGER BOAD:黒壇
    ブリッジ:新考案のフレッタブル ブリッジ(黒壇)
    SCALE:コンサート
    塗装:ラッカー塗装

(コメント)
カッタウエイのエレキを想定して作りました。指板の黒壇は2mm厚のものをマホガニーで合板補強して付けているので、ウクレレ本体は相当軽いです。
写真ではわかりませんが、サイドホールをつけています。ベッ甲色のピックガードをつけましたが、カッテイング・ポイントが指板上にあるのでオマケみたいな感じです。

サウンド・ホールは、ヘプバーンの横顔の輪郭を少しデフォルメして電動糸鋸で開けてます。指板のインレイはバレリーナの形ですが、これもオードリーが題材です。ヘッドのインレイは、「ローマの休日」のバイクに乗る男女二人が題材。デザインカッターで輪郭を切り取ります。

指板を固定してしっかり接着しいています。
ボデイの表板のブレイジングは、コアで交差(Xブレージング)させて強度を保ってます。裏板はRをつけて少し膨らむようにしています。5mm厚のコアの板を紙やすり等で手作業で2mmに薄くしていったので体力を結構使いました。仕上げの時にはデイスク・サンダーを使用してます。

 ネックをつける際は位置決めをするために丸棒を間にはさみます。
指板にも白のバインデイングを入れてます。ボデイのバインデイングの際は、大体ルーターを使用しますが、ヘッド部分はデザイン・カッターで溝を掘ってます。どちらかというと、デザイン・カッターを長年デザイン等で使用してきたので機械のルーターよりも手作業で溝を掘った方が自分には楽です。

ボデイがやや底が浅いので音の深みはあまりありませんが、音程がはっきりしていて音質は抜群に良いです。ピエゾマイク内蔵なのでエフェクターを使いたくなるウクレレです。BB5の幸島マスターが「今までで音が一番いい」と褒めて下さいました。フェイマスのイベントでもなかなか好評でした。


 (2)AUDREY ウクレレ「ハイビス・パイナップル
    NECK & HEAD:マホガニー
    BODY TOP:シダー
    BACK&SIDE:マホガニー
    FINGER BOAD:黒壇
    ブリッジ:新考案のフレッタブル ブリッジ(コア)
    SCALE:テナー・ショート(200mm)
    塗装:ラッカー塗装

(コメント)
 ハイビスカスのサウンド・ホールは、穴のデザインによっては、ボデイの強度に問題が生じる表板の裏にマホガニーの板で合板補強しています。
こちらのウクレレもブレージングはコアでやってます。シダーはご存じの方もいるかと思いますが、鉛筆の材料としても使用されております。TOPをシダー、BACKをコアで組み合わせるのベスト・マッチングですが、コアの代わりにマホガニーを使用してもかなり良い音が出ます。ブリッジもあえてコアを使用しています。

ただ、シダーやスプルースなどは、塗装するまではとても傷がつきやすいので、その点がやや難点ではありますが、加工がしやすいという利点があります。

指板スケールをコンサートとテナーのだいたい中間にしましたが、弾いてみた実感はテナーとほぼ同じ感覚です。ヘッドのインレイはオードリーが帽子をかぶっている写真から題材を得ています。指板のインレイは、ハートで統一しました。高級なウクレレなどは、複雑なリーフ模様をインレイしていますが、弾き手にはポジションが分かりにくいような感覚があります。

音の方は、かなり大きいです。ややギターに似た音色ですが、音程もしっかりしていて、プロ仕様のウクレレという感じです。音が大きいのでこのウクレレにはピエゾマイクは入ってません。
バインデイングも白と黒のパーフリング材で同じく入れてます。
来年2005年2月の府中のイベントで出展予定です。

「新考案 ウクレレ用フレッタブル ブリッジ」(著作権取得済)
 左が従来のブリッジ。右がフレットを利用した新ブリッジ。
 よりロングネック化することによりフレット数が増え、1弦から4弦の弦の太さの違いからくる誤差をオクターブチューニングによって調整する必要性が生じてきました。

3弦の太い弦は通常より少し長くというように各弦の弦長を個々に調整できるようにしたのがこのフレッタブル ブリッジです。フレットを短く切って2mm単位で4段階に弦長を変えられます。弦高を高くする場合は、フレットのやや太いものを選択します。
弦セットを違うものに変えた場合でも瞬時に対応が可能です。



ウクレレを作ろう!
キット製作からフルスクラッチ ウクレレまでへの道のり
SUPECIAL THANKS: GUITAR WORK SHOP `SONG BIRD`  MR.GAMI ENDOH !!

 ウクレレは、ギターに比べとても小さく自作するにはとても都合の良い楽器です。
ウクレレを始めて夢中になると、どこそこのメーカーのものが欲しいと買いあさって大金を注ぎ込むことがあります。そうするとどれか使わなくなってのちのち後悔することがあるので、(ウクレレを作ってくれる腕の良い職人さんに自分の希望に沿ったものを一本注文するか、)自分でウクレレを自作した方が良いでしょう。確かに有名メーカーのものは造りはそれなりにしっかりしていてとても良いのですが、やはり個性のあるオリジナルのウクレレの方が最終的に愛着をもって使えると思います。  

 ウクレレ・キットで推奨できるのは「全音」のキットです(作るのが苦手のひとには HOSCO製のキットが良いでしょう)。ネック・ヘッド部分の木材が白くて重いのが短所ですが、材料のアフリカン マホガニーは木目の良いものが多いです。私は、全音のキットを今まで7本作成しましたが、木には若干のあたりはずれがあるようです。

 この全音キットは、よく文化センターのような市民講座で「ウクレレを作ろう!」の授業によく使用されます。私の知り合いでたまたまそういう授業で作っていた自作のウクレレを持っていたので、この間、調整する機会がありました。塗装の方は先生が仕上げにしてくれたそうで、ネック部分はマホガニー色に染めて全体的に「マーチン」のソプラノに近いアレンジをしていました。調整してあげた箇所は以下のとおりです。


■1フレット目が2mm長いまま(キットのままだと1フレット目は2mm長い)だったので0フレットを追加しました。

■フレットの浮き沈みが未調整でしたので、弦を張った状態の時に半音づつ音出しをしていき、シールを貼るなどしてチェックをしました。その後、慎重にデザインカッターで 沈んでいる所は刃を入れて上げ、浮いてる所は傷が付かない程度に押すか少したたいて調整しました(調整OK箇所には瞬間接着剤をサイドのバリの隙間にわずかに流します)。通常は専用鉄ヤスリでフレットを平行に整えるのですが、全音キットのフレットは細いので変に削ってしまうと取り返しのつかないことが多いので注意します。

■ブリッジ、サドルの調整。3弦目はとくに太いので他の弦より弦長が長くなります。ソプラノ ウクレレの場合、12フレット目が17cmになるようにしますが、ブリッジの位置は12フレット目から物差しで測って17.4cmの所にくるようにすると正 確にチューニングができます。サウンドホール側のスケールが4mm少し長くなるのは、弦の太さからくるずれと弦を弾く時にたわむための誤差とお考えください。


■指板が傷で欠けていた部分があったので余っていたキットの指板の木をわずかに削って補修しました。


 その他、キット作成時のNG&注意点

キットに付いているライニング材が正確にボディに密着しないため、木工ボンドで埋めようとしてしまう。
・・・・ボンドの塗り過ぎはウクレレ自体の響きに影響してきます。たわみ部分には、洗濯挟みを多く利用して修正します。ライニングを省略すると音が大きくなるような気がしますが、実際にはキレのない、ただ鳴っているだけのウクレレになります。ライニングをつけない場合は力木をやや強度のあるものに変えると良いでしょう。


ネックとボディを付けてみたら傾いて接着してしまった
・・・・意外とここでつまずくことが多いですね。ここまでくると早く作ったものを弾いてみたいとあせるか、疲れてて意識がもうろうとしていることがあります。

 専用の型を作れることが一番いいのですが、普通は電動糸鋸などを持っていないことがほとんどなので、例えばボディ作成時に側板を紙の上に置いて鉛筆で輪郭を書きます。そして中心線で二つにおり右と左でどれだけ誤差があるのか確認し、手の力で直せる場合はそのまま手で曲げます。また、キットに入ってる側板を押さえるための合板の押さえがきつい場合は合板の方を削ったりします。あるいはネックをつける部分が常に垂直になっているか常に気を使います。このように最善の注意を払っても木の場合は曲がりが時間が経つにつれて元に戻ろうとしますので、思ったとおりに行かないことがあります。

 側板に表板と裏板を付けた後、最終的にネックとボディを仮付けしてみて左右に傾いたりネックが反ったような感じにならないようにネック側を削って調整します。ボディ側の方で調整する場合は削りすぎないように気をつけます。

しっかり作ったつもりなのにいい音がしない。
・・・・これは、しっかりクランプなどで圧着させないで木を接着していたり、ブリッジが浮いていたり、フレットが不揃いで 未調整であったり、弦高が低すぎてびびっていたりしている場合が考えられます。また、表板は通常より薄くなるようにすると良い音が出やすいです(薄すぎるとNG。木材にもよりますが1.7mmまでがベスト)。出来上がったばかりのウクレレは鳴りにくい傾向がありますので定期的に弾いてあげるとよく響くようになります。とくに上手な人にウクレレを一週間、弾いてもらうだけでもぜんぜん違う良い音になります。


木工用の瞬間接着材を多用して、いざ弦をつけてチューニングしてみたら「メキメキッ」 という音がした。
・・・・瞬間接着剤はとても便利ですが液体タイプのものは木にしみこんだりするのでできるだけ木工用ボンド(乾くのが早いタイトボンドがベスト)を使用します。瞬間接着剤も便利なのですが、長く楽器を使うということを考えれば木工用のボンドを主に使うとよいでしょう。


塗装でウレタン塗装をしたら音があまり出なくなった。
・・・ウレタンの場合は艶がよく衝撃にとても強いのですが、ウクレレのように小さな楽器には音に影響を与えます。半年ぐらいすると普通に音が出るようになります。一番簡単な塗装はオイルを染み込ませる方法(手入れが必要)ですが、ラッカー(ニトロセルロース)塗装が一般的です。セラック塗装も良い方法ですが、少し余計に手間と時間が必要になります。


音が出るようにするその他の工夫

■ キットを改造して表板を別のスプルース、シダー、メイプル等の楽器用の木材に替え、好みのサウンドホールをつけたり、指板をT´Sギターから通販で買ってグレードアップさせたりする楽しみ方もあります。フルスクラッチにする場合は、なるべくマホガニーをおすすめします。巷でよく手に入るアガチスという木材は大きな音が出るのはたしかですが、楽器としての音質はあまりよくないのでオススメできません(側板、裏板には良い)。まあ、人によって気に入って使っている方もいらっしゃるようですので何ともいえないですが。

■ボディ内部の上下の力木に丸みを付ける。・・・ボディの中の音の返りわずかでもスムーズにするため。

■ネックのヒールを少し細身にする。・・・ボディの鳴りのあたりがはやく来るようになります。あまり細身にするとネックがそりやすいので注意します。カマカ製やコアロハ製のウクレレのヒールが参考になるでしょう。

■サウンドホールを少し広げてみる。・・・・楕円形に広げてみるのも良いでしょう。表板を取り替えてダブルホールにしたり、サイドホールを新設したりすると音の広がり方が変わりますので、二本目のウクレレの時にやってみると面白いと思います。

■ネックをロングネック仕様にしてみる。・・・通常は、12フレット目がボディの継ぎ目にくるようにするのですが、ネックが少しでも長いとボディの振動がスムーズに行きます(14フレットジョイントにしたりする)。キットのものを流用するとネックの間にマホガニーの板をはさむ形になりますが、できればネックはまるごとフルスクラッチでマホガニーのネックを使用したいものです。

■ボディの角はヤスリで丸みをつける。・・・丸みをつけることで音のサスティーンがわずかに伸びます。抱える時も角の所に触れる腕の痛みが軽減されます。(バィンディングを装飾で付ける際には、ライニングをしっかりしないと強度が保てないので気をつけます。)

■裏板にアールをつける。・・・バイオリンのように裏板をわずかに膨らませるよう、力木で固定します。ウクレレメーカーによってはアールをつけない所もありますが、アールをつけた方が鳴るような気がしますし、見た目もよいです。

* ペグを簡単な改修をして精度をあげる。
左がぺグの簡単な改修をした方。
プラスチック部分の回転面をヤスリなどで慎重に削り、接面部分を広げます。間にプラスチックなどのワッシャーを挟むことにより、チューニングが正確に維持できるようになります。グローバー製の1,500円のペグ(3W)もこの改修で精度格段にアップします。下のヘッドにあたるプラスチックの皿の部分を利用する場合は、挟むワッシャー(内径4mm、外径10mmサイズ)部分と面が合致するように平らにヤスリで削ります。この皿は回転しないように星印の跡がヘッドにあたる接地部分につくようになっていますので、間違ってその部分を削らないよう注意します。

 キットについてるペグの場合も同じように、回転させるプラスチック部分の接面を平らに削って広げます。この場合は鉄の玉を除き、ワッシャー(全音キット付属ぺグは内径5mmサイズ)に換えます。(もしも、鉄の玉を利用する場合は鉄の玉も接面部分を削って広げます。)金属芯が細いほどスムーズなチューニングがしやすいので、なかにはその弦の巻くところをドリルなどで固定して回転させながら削って細くする方もいるそうです(作業が危険でめんどうになるのでオススメしませんが)。

(知っている人に聞く)
ウクレレ作りで、不明な点などがあったら一人で悩まず、ウクレレのホームページや工房をお持ちの方やプロの製作家の方に聞いて見るのが一番の早道です。ウクレレを作っている方は、なぜか皆さん、楽しく親切な方が多いです。また、話を聞いてみると、ウクレレに対するこだわりの持ち方が全然違うので大変驚かされます。

(作業時の注意)
ウクレレ作りで、刃物やドリルを扱う時には、作業用の手袋つけるなど慎重に扱いましょう。怪我をして作業が遅れては元も子もないですから。特にバインディングでボデイの周囲をルーターで削っていく時には、しっかりボデイを固定させて、手袋をしてから作業しましょう。

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