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BOSS TONE ボス トーン Urabum



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一庵さん
7月の頃、レイアウトの掲載に至り、リンクを貼って頂いていました経緯から、一庵さんにお知らせをしました。
ご返事と共に、このモデル、JORDAN BOSS TONEを紹介して頂きました。

このモデルに関しては、ウワサのみの知識です。とても良いモデルと伺い、製作に至りました。
「んっ」、サイトから引っぱり出した回路を見たときの感想です。
理解ができません。
「なに、コレ?どうなってんねや、コレは。」 という体です。

とにかくは、製作です。
「えげつな。」の一言です。(凄い)という意味です。
「なんで、こんなに歪むの、それと、この音色、また、よーさん出ててくるわ。」

マフより、良いとのご紹介でした。
充分です。マフにこんな多くの倍音は出ません。
ファズの大好きな私には、涙ものです。

一庵さん、ありがとうございます。

10/26 BOSS TONEのサウンドサンプルを追加しました。
○BOSS TONE-T
下記のパーツに載せ換えています。

トランジスタは、2SC1815GRと2SC733。コンデンサは、前段から、0.0033u、0.1u、51p、0.039u。
○2N2222
2N2222が入りましたので、音源に収めました。2N3906と合わせています。

2N3906の部分には、取り入った変化はありませんでした。2SC733との違いも、あまりありません。
2N2222は、データーから、ゲインの少ない規格と思っていましたが、現物のゲインは多くありました。
2SC945と比べても、ゲインの量に大差はありません。

しかし、サウンドが違いました。
キメが荒いというか、少し落ち着きのないサウンドです。
良く言えば、ファズ独特の突拍子もない倍音を得ることには、向いていると思います。

スムーズなサウンドには、2SC2655。これからパワーを持たせるには、2SC945などが良いと思います。
2N2222も、一聴の価値は充分にあります。
パーツ店で容易に入手できます。
現行品だと思いますので、ファズフリークの方は、是非、試して下さい。
動作性の調整方法は、下記をご覧下さい。

○クリッピングのカット
一庵さんからの提案です。ありがとうございます。

CLIPとCUTのモードを選択しています。

2006 9/29
お問合せです。

「ATTACKって、何ですか?」

すみません、コントロールについての詳細がありませんでした。

VOLUMEは、音量のコントロールです。右に回すと音量が増します。
ATTACKは、ゲイン、歪みのコントロールです。右に回すとゲイン、歪みが増します。

オーバードライブのDRIVEと同様ですが、このATTACKは、レンジやトーン、サウンドのニュアンスも変化します。

質の良いファズをご存知の方は、ご承知と思います。
ツマミは2つと少ないですが、多彩なサウンドを出力できます。

2006 9/28
ケースのレイアウト オリジナルの仕様の図をアップできませんでした。
申し訳ありません。現在は、ご覧頂けます。

基板のレイアウトにあります、アースのポイント、接点の箇所に誤りがありました。
1ポイント移動し、訂正しておきました。

パーツの交換についての詳細、パーツの載せ換えを追加しました。

2006 9/27
単に、良質なモデルを紹介して頂いただけと思いますが、私にとっては難問でした。

「このモデルを検証して、世に広めなさい。」 禅問答です。

シンプルな仕様なので、製作は簡単です。各所がどのように動いているかもおおよその見当がつきました。
しかし、この回路の内容が解りません。

摸索している内に時が経ちました。
松美庵さんのBBSにて、ゴリさんの書き込みを拝見しました。このBOSS TONEを紹介されています。
正直、回路内容の検証を忘れていました。一庵さん、誠に申し訳ありません。
ゴリさん、ありがとうございます。

つきましては、今だ、この回路の内容を把握できていませんが、掲載をさせて頂きます。
不足な点もあると思いますが、ご了承をお願い致します。
自分で使うものは、この程度です。笑ってやって下さい。

製作以来、月一の練習、おっさんバンドの演奏に活躍していました。
Sound sample 完成時に録音した音源があります。
Sound sampleのサイト、Urabumのボタンから専用のページに移ります。
レイアウト
使いやすいように、ちょっと手を加えました。

オリジナルの仕様、BOSS TONEと、手を加えた仕様、BOSS TONE-Tを掲載します。
写真のモデルは、手を加えた仕様のBOSS TONE-Tです。
Schematic オリジナルの仕様と手を加えた仕様の回路図です。
Layout 基板のレイアウト オリジナルの仕様 Layout 基板のレイアウト 手を加えた仕様
Wiring ケースのレイアウト オリジナルの仕様 Wiring ケースのレイアウト 手を加えた仕様
○ダイオード
手を加えた仕様には、クリッピングのON/OFFができる、スナップスイッチがあります。
単に、私の好みです。ブースターやファズは、クリッピングのないサウンドが好きなのです。
このスナップスイッチが不要な場合は、オリジナルの仕様のように、レイアウトを変更します。

○ケースのレイアウト
写真のモデルは、スナップスイッチとDC ジャックの配置が逆になっています。
自分のものなので、加工を間違えたケースを使用しました。

DC ジャックの位置に合せて、Output ジャックをステレオに換えています。
Output ジャックにプラグを挿すと、電源が入ります。図のレイアウトは、Input ジャックで電源が入ります。
パーツ
Parts パーツリスト オリジナルの仕様 Parts パーツリスト 手を加えた仕様
○トランジスタ
オリジナルの2N2222が手持ちにありませんでしたので代替品を使用しました。
トランジスタの規格表から、2SC2655を充てます。
2N3906、こっちは小信号用のPNPなら、だいたいのものが適応します。2SA733を充てます。

結果、2N2222部分も、いろんなトランジスタで使用することができました。

2N2222と2SC2655は、ゲインの少ないトランジスタです。
ゲインやレンジを増したい場合は、どこにでもある、2SC945や2SC1815などを使って下さい。
ノイズや発振などの対処策は、後ほど。

○抵抗
@R2、2M2はオリジナルにはありません。有無は好みで選択します。

A手を加えた仕様では、使用するトランジスタへの適応のため、Q1のベースに掛かるR4、560Kを可変にしています。
トリマを回し、使用するトランジスタが正常に動作するポイントに設定します。
82Kの固定と500Kの半固定。560Kとの差、22Kは、動作調整、設定する際のあそびの範囲です。

○コンデンサ
@音域の変更
C1、0.022uの値を上げると低域よりに、値を下げると高域よりのサウンドに変わります。(0.001u〜0.1u)
C4、0.022uも音域に影響します。C1と同じく、値を換えてサウンドを確認して下さい。

A前途のトランジスタの変更でのノイズや発振などの対処策。
2N2222や2SC2655よりゲインの高い、2SC945などのトランジスタを使用する場合、C2、0.022uの値を上げます。
まず、0.022uのままで動作確認をします。ツマミやトリマを回し、全体の設定範囲でサウンドの確認をします。
ノイズや発振などの不具合がある場合は、少しづつ、値を上げていき、不具合がなくなる値に設定します。(0.068u〜1u)

コンデンサを交換したら、次にトリマの値を設定します。
R4、82KとR5、T500Kの合計が、400Kぐらいから582K、最大の範囲でノイズや発振がなくなります。
オリジナルの560Kが定位と思いますが、サウンドも変化しますので、好みのポイントに設定して下さい。

2N2222や2SC2655での使用より、ゲインがあり、レンジの広いサウンドになりました。
2SC2655のサウンドも良いですので、好みのトランジスタを選択して下さい。

B増幅でのノイズを落とします。
C3、51pの値を上げると、増幅でのノイズが減少します。共にレンジ、音域も減少します。(51p〜0.001u)

好みのサウンドに仕上げて下さい。
パーツの載せ換え
○ヘッダーソケット
パーツの載せ換え、交換を予定している場合は、ヘッダーソケットの使用をお薦めします。
熱による破損など、半田処理でパーツを傷めることはありません。
演奏、使用中にパーツが抜け落ちることは、まず、ありません。

ヘッダーソケットの使用について

2SC2655は、サイズが大きいので、ヘッダーソケットを使用する場合は、倒して設置します。
写真左側が2SC2655、写真右側が2SC1815GRです。

写真右側は、トランジスタを換えましたので、C2、0.022uの値を上げています。0.1uにしました。
0.1uは、サイズが大きくなりますので、倒して設置します。

写真右側は、C1、0.0033u、C2、0.1u、C4、0.039u。ゲインを上げて、中高域を強調しています。
写真左側は、オリジナルと同仕様です。

写真のダイオードの配置は、レイアウトと向きが逆になっています。ツメが甘い(笑)。すみません。
カソード側の配置を交互にすれば、どっち向きでもかまいません。



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