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Process Make Cut Solder Line Trouble Tuning

チューニング
このページは、サウンドのチューニング、改造に関する内容を紹介しています。

おめでとうございます
先に、このページをご覧になられる方は、完成に至ったことと思います。
おめでとうございます。

ですが、完成での感動よりも、もっと感動できることがあります。

それは、チューニング、改造です。
自身の演奏スタイルに合ったサウンド、モデルに仕上げることです。
ヘッダーソケット
では、チューニングに欠かせないパーツ。
ヘッダーソケットから紹介します。

このGAIN BOOSTERの製作では、ヘッダーソケットを使いました。
すでに、ご承知とは思いますが、これは簡単にパーツを交換するためのパーツです。

これも、ご承知とは思いますが、半田処理によるパーツの交換、チューニングは困難です。
他のモデルの製作でも、チューニングを予定している場合は、各種ソケットの使用をお薦めします。

現状の内容、ノーマルの仕様、設定で満足な場合はチューニングの必要はありませんよ。

○ソケットの性能について
使用中や移動中にソケットからパーツが抜け落ちることは、まずありません。
そのままの状態で存分に使用して下さい。

また、品質の悪いソケットはともかく、一般的なソケットの使用でサウンドが劣ることはありませんよ。
ソケットの使用を悪と考えると、ジャックやプラグ、スイッチやコンセントなどが使えなくなります。

自身のサウンドを要求される方は存分に活用して下さい。

ソケットを。
チューニングパーツ
さぁ、チューニングをしていきましょう。

チューニングとは、ノーマルの仕様から外れることです。
ということは、ノーマルの仕様から外れたパーツが必要になります。

すでに、お解かりだと思います。
車やパソコンとかのチューニングパーツと同じことです。

ですので、まず、チューニングをするためのパーツを用意します。

○コンデンサ
製作に使ったフィルム 0.1uと同種の品で構いません。
0.0033u 0.01u 0.022u 0.047uを各1個。

電解コンデンサ
一般的な、1個、30円ほどの品で構いません。
1u 10uを各1個。

○トランジスタ
トランジスタ部分にヘッダーソケットを設けたのは、主にトランジスタの破損を防ぐためです。
後のチューニングが意図ではありません。

トランジスタやICなどの半導体は、半田付けの際に熱を加え過ぎて破損させてしまうことは少なくありません。
リードの配置、トランジスタの向きの誤りで破損させてしまうことも往々にあります。

そんな不備を避けるために、トランジスタの部分にもヘッダーソケットを使いました。

半田付けに慣れない間は、半導体のパーツを設置する部分に各種ソケットの使用をお薦めします。
2SC945 いきなりですが、2SC945のデータシートです。
2SC945は、生産完了のようです。
各店舗での在庫は、まだまだ豊富にあると思いますが、入手できない場合は同等品を探します。

データシートにある最大定格とhEFがある程度一致すれば、このGAIN BOOSTERの使用に問題はありません。
トランジスタ互換表などの資料から同等品を見付けます。

○トランジスタでのチューニング
ということは、当然ですが、同等品、近似値では劇的なサウンドの変化は期待できません。
では、数値の離れ過ぎたトランジスタでは。

回路内容の変更が必要です。

これは、このGAIN BOOSTERだけではなく世の中にある全てのアンプ回路、オーバードライブやファズなどにも言えることです。

トランジスタの部分にはヘッダーソケットがあります。
参考書など、資料の収集から様々なトランジスタを手配し、自身の耳で個々のサウンドを確認して下さい。

○トランジスタのリード
国内、海外とも、2SC945とリードの配置が異なる品があります。

他のトランジスタを使用する場合は、リードの配置、ベース、コレクタ、エミッタを確認し、図の配置に合わせて設置します。
リードの配置が異なる場合は、リードを交差させることになります。

リード同士が接触する場合はワイヤーの被覆を使います。

ワイヤーから芯線を抜き、被覆をリードに差込み、絶縁します。
と、トランジスタの交換よるチューニングは、初心者の方には難しい内容です。
また、この回路では、以下にあるコンデンサの交換によるチューニングに比べても、その変化は微少です。

どこにでもある2SC945、あるいは、2SC1815GRで充分な性能が得られます。

ですので、トランジスタの交換よるチューニングは、様々な経験をした後に活用して下さい。
パーツの交換
それでは、チューニングをしていきましょう。
Schematic 回路図です。
Layout 基板のレイアウト図です。パーツの設置側から見たパーツや配線の内容です。
まず、この基板のレイアウト図で交換するパーツを確認します。

回路図のC1の0.1uは、レイアウト図のINの配線、ラインに繋がっています。
C2の0.1uは、レイアウト図のボリュームのポスト、3番に繋がっています。

以下は、C1、C2のみで紹介しますので、交換するパーツを把握して下さい。

それと、ギターアンプなど他の機器が破損する場合もあります。
面倒ですが、パーツを交換するときはギターアンプなど接続した全ての機器の電源を落としプラグを抜いた後に行います。

@C1 0.0033u
では、C1を0.0033uに交換します。
どうでしょうか。低域が少なくなったと思います。
入力してきた信号の周波数を変え低域を減少させたのです。

AC2 0.0033u
次に、C1を0.1uに戻し、C2を0.0033uに交換します。
どうでしょうか。これも低域が少なくなったと思います。
同じく、出力する信号の周波数を変え低域を減少させています。

ですが、@とAのサウンドの違いは実感できたと思います。
C1の入力、C2の出力と、交換する部分によってサウンドが異なることが解りました。

今し方、以下を読まず、自身でパーツの交換、他の値を試された方は希望があります。
自身で創造ができる方です。
以下の内容も一つの例とし、自身の解釈でチューニングをして下さい。

BC1 0.033u C2 0.01u
では、ウサンクサイ言い回しですが、ハイミッドよりのサウンドに仕上げましょう。
C1を0.033u、C2を0.01uに交換します。

CC1 0.01u C2 0.047u
次に、ミッドブースターを作ります。
C1を0.01u、C2を0.047uに交換します。

もう、おおよその設定、チューニングの加減は理解できたと思います。

DC1 1u C2 10u
ベースの使用では、低域を維持するために、C1を1u、C2を10uに交換します。

先に言うのを忘れていました。電解コンデンサには極性があります。

電解コンデンサの側面には、マイナスの表示があり、その表示側にあるリードがマイナスです。
また、ほとんどの電解コンデンサはリードの短い方がマイナスです。

ですが、プラス側を表示している品やリードの長短がない品もありますので、極性には充分に注意して下さい。

ですので、電解コンデンサの使用では、C1は、IN側をマイナスに、C2は、ボリュームのポスト、3番側をマイナスにします。

○応用
別に、Dの設定でギター、Bの設定でベースに使用しても構いません。
好みのサウンドになった設定内容に間違いなんかはありませんよ。

C1とC2の選択に決まりはありません。
C1を10u、C2を0.0033uでも構いませんよ。

様々な選択から、好みのサウンドを見つけて下さい。

それと、交換するコンデンサには、0.0033u 0.01u 0.022u 0.047u 1u 10uを指定しましたが、これにも決まりはありません。
「C1は、0.0033uじゃなく、0.001uかな。」と想像された方は、迷わずパーツ店に走って下さい。
若干ですが、値だけではなく種類の違いでも
サウンドが変化します。

セラミックや積層なども試して下さい。

耐圧は、25V以上の使用をお薦めします。
回路内容
GAIN BOOSTERの回路内容を紹介します。

本当は、一番最初に紹介すべき内容でしたね。
初心者の方にお薦めした企画ですので、一番最後に紹介します。

ご承知のように、回路図を読めなくてもエフェクターを製作できます。
製作に関する諸々の理論なんか知らなくてもエフェクターを製作できます。

ですが、もし、以降、自身で、いろんなサウンド、モデルを作りたいと思うなら回路図を読む術を見に付けて下さい。

安心して下さい。
初心者の頃に回路図を読める人は、ほとんどいません。

それと、回路図なんて簡単なものです。
信号の移動内容を左から右に表している図なだけです。

目を向けていれば、諸々の記号や意味、内容は少しづつ解ってきますよ。

では、左の入力側から紹介していきますね。

R1 1Mは、リーク抵抗です。
入って来るギターからの信号は、演奏環境や他の機器、機材によって不安定になる場合が往々にあります。
その不安定な信号を正常、0Vを中心した振幅にし、後の回路の誤動作などの不具合を防ぐのが、このリーク抵抗の役割です。

難しいことを言えば、インピーダンスや後の回路との関わりなど、多くの意味があります。

続いて、C1 0.1uは、R2 470KとR3 47Kとともに、トランジスタに入る信号の動作点と周波数帯を設定します。

このR2とR3の数値内容でトランジスタの動作内容も変化し、サウンドも変わります。
C1とC2の変更で起きる周波数帯、音域の変化は、上のパーツの交換の項で実感できたと思います。

R4 10とR3 390Ωは、トランジスタの増幅を設定しています。
いろいろな解釈がありますが、この様な純粋なアンプ回路では、R4は定位にし、R3の増減で増幅を調整します。

Q1はトランジスタ。入って来る信号の流れを操作、コントロールするパーツです。

電流は、R4からコレクタに入り、エミッタからR3を経過して流れていきます。
ベースから入って来たギターの信号は、この流れを操作します。
結果、元よりの大きな信号を得ることができるのです。

ですので、R3の値を小さくすると流量が増し、大きくすると流れが抑えられます。

C2 0.1uとR6 100Kは、R1とC1と同じ様な働きをします。
信号が入って来るときと同じく、出力する信号を0Vを中心した振幅します。
エフェクターやギターアンプなど、次の機器が入力するのに適した信号にします。

それと、R6 100Kのボリュームは出力、音量を設定します。
ボリュームの可変、抵抗値の変化で出力していく信号の量を調整します。

どうでしたか。回路図なんて簡単でしたでしょ。

ですが、内情はもっと複雑で難解です。

それと、素子の原理なんて難しいことは、私には解りませんよ。
原子、分子などの構造を把握し、設計、製作をされている方も微少だと思います。

ただ、このパーツの作用を考えると、そのパーツはここに置いて、あのパーツの値はちょっと上げると。
と、いろんな参考書やいろんな回路図からいろんなデータを集め、それを自身で解釈し、実行しているだけです。

その日の天気や湿度を気にしても、麦の原子や分子まで気にする、うどん屋さんもいないでしょう。

設計、製作をされている方は、誰しもそうだと思います。

回路の思考は、アレンジや作曲とかと同です。
難易なとこではありませんよね。

ただ、好みのサウンドを作るだけのことです。
お問合せ
度々ですが、お問合せについて。

以降、製作を重ねていくと諸々の困難に遭遇すると思います。

ですが、安心して下さい。
卓越されている方も、日々、頭を抱えています。

その困難への対処策ですが、なるべく自身での克服をお薦めします。
人に尋ねることも良いですが、まずは、自身でがんばってみましょう。

参考書やサイトなど知識を得るための情報は、この世の中にたくさんあります。
また、トラブル回避など経験から得られる知恵も多々あります。

ご承知だとは思いますが、自身で克服すると技量などの腕力が必ず備わりますよね。

いろいろ調べても解らない場合は、私も尋ねます。
どうしても解決できない問題には、意見を伺います。

安心して下さい。
難なく全てをこなせる方は、この世にいません。

では、以降、たくましい製作家になられることを期待しています。



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