播州室津港
室津の女(ひと)よ
一. 瀬戸の潮風 香りをのせて
陸(おか)に吹く風 頬に舞う
旅の縁(よすが)で 出遭った人に
胸がときめき 愛しさ募る
初恋鴎 室津の女(ひと)よ
二. かもめ群れ飛ぶ 風待ち港
雅楽棹(さお)歌 春を呼ぶ
港彩(いろど)る おんなの祭り
小指絡めて 歩いた街に
笑顔が映える 室津の女(ひと)よ
三. 細い路地裏 格子の館(やかた)
人目忍んで 往く坂は
恋の七坂 大七曲(おおななまがり)
譬え厳しい 棘(いばら)の道も
ふたりで越える 室津の女(ひと)よ