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         ゆけむり情話 

               作 詞  : 華木かおる
            作編曲 :  板見信一 
            歌 唱  : 戸高  登  

     歌唱:戸高 登



     一 小雪舞う

     湯香(ゆのか)漂う 粟津の町で

     そっと差し出す 蛇の目の傘に

     君への想い のせては積もる

     遠く白山(はくさん) 薄雪(うすゆき)化粧

     そんな男の 五十路坂
 

   二 湯煙りの

     今は老舗の 人妻女将

     凛とたたずむ 和装(すがた)の前に

     女の色香 漂い咽(むせ)ぶ

     人目忍んで 雪道往けば

     赤い裳裾(もすそ)に 纏(まと)う雪
 

   三 果てしない

     淡い昔の 想いをしても

     元に戻れぬ 運命(さだめ)がつらい

     ほつれた髪に 歳月(としつき)偲ぶ

     そっと身を引く 男の肩に

     白く切ない 雪が舞う



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