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六代伝人 霍永利老師 戴氏心意拳 東京練習会 


戴氏心意拳について


 正式名称を戴氏六合心意拳と称し、一般に多く普及されている形意拳と意拳(太気拳)の源流として知られているが、実際はまだ多くのベールに包まれている。

 清朝府によって禁武令が発令されたことにより、 武術を練習することが厳しく取り締まられたことを切っ掛けに、中国の山西省祁県で名門であった戴家の一族と、 その周辺の少数の外姓伝承者の間のみで長らく秘伝として伝えられてきた。 よって戴家最後の心意拳伝人であった戴魁以前は、「戴氏は門の中で練習し、門を出たら打つ」と言われていた。よって大門派となった形意拳と比べて、創造時の原型を崩すことなく保っている可能性があり、今現在多くの内意拳が失伝したといわれている内家拳が本来あるべき姿が残っていると指摘する研究家もいるぐらいである。

 戴氏心意拳の練習においては、独特なものがあり、最初に基本功で丹田功という丹田を作るエクササイズを練習して、丹田を作っていきます。一般に普及されている太極拳の練習のようにみんな集まって号令をかけての練習はおこなわず、必ず師が弟子につきっきりで誘導しながら指導していきます。まさに家伝拳法の真髄といってよいでしょう。 こうした正しい伝授を受ける事により、球体状になった丹田が廻るようになり、最後は打つだけの一触即発の爆発力を伴った内勁を生み出すような身体を作っていくのです。中国武術や気功のみならず日本武道においても丹田の重要性は言うまでもありません。ただこれらの多くのものは漠然と意識するだけのものというのが一般的であり、現在において伝わっていないというのが実情といっていいでしょう。しかし戴氏心意拳においては丹田は非常に具体的なものであり、丹田を基準としてグルっと縦回転させる。スポーツや武道の多くは腰のキレを重視した横回転であるが、戴氏心意拳は丹田を中心基準とした全身縦回転運動をおこないます。

   戴氏心意拳は、近年になってようやく戴家以外の外姓の者にも伝えられるようになり、私たちが練習する戴氏心意拳は、戴家最後の伝人である戴魁の大弟子・段錫福から学んだ戴氏心意拳六代伝人・霍永利老師直伝のものを練習しています。

 霍永利老師は2001年秋に開催された「山西省第一回形意拳国際邀請大会」において全国から多くの形意拳家や心意六合拳家が集まった中で優勝を果たし、さらに2005年春に開催された『第三届香港国際武術節』においても優勝を果たしました。

 霍永利老師の指導方法は、これまでの戴氏心意拳の伝人と違い、保守的でないということです。霍永利老師から指導を受けた人だと分かるかと思います。よって我々も意味のない排他的保守制度を廃止し、純粋に戴氏心意拳を極めたい人同士で、師から伝授を受けた正しい練習をおこないながら、丹田を作っていって、精神的にも安定させます。胸に意識があるとなかなか精神的にも不安定になり、ストレスや病気にもつながります。丹田を作り、意識を腹に落とすことにより、安定することになります。そして心身共に豊かになって頂き、充実した練習になることを目指していきたいと考えています。

 今のところ人数の関係と霍永利老師直伝の戴氏心意拳を純粋に極めていこうということを強調したいので、団体活動のようなことはしておりませんが、私たちの練習会の活動においては霍永利老師から正式に許可を頂いています

 戴氏心意拳は慢練といって太極拳のようにゆっくり練っていきますので、老若男女、経験(初心者歓迎)、武歴は問わず、一つ一つ段階をクリアしていくので、スポーツが苦手な初心者の方でもじっくり練習していくことが可能です。

 日曜日の午後13時から14時20分まで日暮里に近くの施設で練習をおこなっています。内家拳の身体を作る根幹である 身体の変化に関してこれほど良く出来たシステムをもった練習体系にはなかなか巡り会えないかと思います。興味のある方はぜひ練習にご参加下さい。

 



霍永利老師

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東京練習会の練習風景

   
最初に練る【丹田功】  基本歩法【虎歩】
どれも丹田の回転を伴った身法でおこないます。丹田が廻る感覚ができたらしめたものです!



2008年講習会にて

 いきなり丹田を練るといわれても、丹田がどのような作用をしているか
日本人ではわかりにくいものです。
以前に他所の主催の戴氏心意拳の講習会を受けたことのある人の話では、
けっきょくは判り にくかったとのことでした。
文化の相違によるのか、中国人では簡単に理解できることでも日本人には理解されないこともあります。
 今まで多くの日本人中国武術学習者の人が失敗してきたことはそういう理由からもあります!

 戴氏心意拳東京練習会の主催者は、霍永利老師に師事する前に、導引気功や武術を中国や
台湾で長く修行してきた経歴があるので、霍老師が私たちに伝授して頂いた練習体系の他に、
日本人でもわかりやすく進んで練習ができるように、気や丹田の作用についても明確に解説しています。



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