<信濃毎日新聞>
軽井沢に医師通勤用ヘリコプター 長野県軽井沢町の町立軽井沢病院は、医師確保のために他の病院から医師をヘリコプターで送迎する準備を進めている。1月21日から医師派遣病院を公募する予定で、既に応募の意思を示している病院もあるという。実現すれば「医師のヘリコプター通勤」は全国初で、早ければ4月から始める。
軽井沢病院は昨年、内科常勤医3人が退職、外来診療と入院患者受け入れを一部制限している。計画によると、医師は1回の派遣で4日間から1週間程度の滞在勤務を想定。軽井沢消防署のヘリポートを使い、通勤時間を大幅短縮する。
費用は、一般的に1日約20万円が必要といい、町は災害など予想できない経費を補う目的の特別交付税の措置を国に求める方針。総務省財政課は「申請があれば個別の事情として交付を検討したい」とする。
軽井沢町は固定資産税の収入が多く、地方交付税は交付されていない。佐藤雅義町長は「特別交付税が仮に認められなくても住民の安全確保のため、運航を前向きに考えていく」とし、町単独の負担も辞さない考えだ。
将来的にはNPO法人を設立して住民らから寄付金を募り、町のヘリ運航を支援する計画もある。(信濃毎日新聞、2008年1月18日付より要約)
(JSAS,2008.1.19)
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