<沖縄タイムス>
沖縄北部にドクターヘリを 沖縄県名護市と金武町は3月3日、救命率向上を目的に行政が費用負担する「ドクターヘリ」の北部への誘致を求め約64,000人が署名した嘆願書を仲井真知事に手渡した。内容は「北部は離島や過疎地が散在している。ドクターヘリを導入することで即座に患者を搬送でき、後遺症の軽減にもつながる」と必要性を訴えたもの。
知事は「ドクターヘリは沖縄にとっていいシステム。個人的には北部に必要だと思うが、厚労省からの財政補助には、救命救急センターで運航することが要件となっており、北部地区医師会病院は同センターに現在指定されていない。したがって北部の地域の現実に対応するようなルールを厚労省に加えてもらうよう取り組みたい」と答えた。
さらに沖縄県では現在、北部地区医師会病院と浦添総合病院の2ヵ所でドクターヘリが飛んでいる。ただし、いずれも私費でまかなわれている。これを公費にする場合、国の補助は1県1機分となっているため仲井真知事は「沖縄は離島をたくさん抱え、一機では足りない。医療福祉のため、早めに実現するよう頑張りたい」と伝えた。
なお、沖縄県は2008年度の当初予算にドクターヘリに関する費用として5,601万円を計上している。(沖縄タイムス3月4日付より要約)
(JSAS,2008.3.6)
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