医療法人財団池友会はこのほど、福岡県宗像市にヘリコプターの基地を完成させ、10月1日から民間版ドクターヘリの本格運用を始めた。
基地は旧玄海庁舎跡地約28,100平方メートル。ヘリポートや格納庫、管理棟、診療所がある。ここに365日態勢で医師、看護師、操縦士、整備士らが常駐。午前8時から午後6時まで活動する予定。
ヘリコプターの飛行範囲は、池友会が県内で運営する救急病院――福岡和白(福岡市)、新小文字(北九州市)、福岡新水巻(水巻町)、新行橋(行橋市)の4病院から半径約200キロの範囲内。
ドクターヘリは重症患者が対象だが、症状の軽い患者や早産など危険性の高い妊婦らを医療機関からの要請に応じて搬送する。患者の負担はない。
池友会では「ヘリコプターの機動性を生かして一人でも多くの命を救いたい」とし、宗像市長も「地域医療サービスの向上に貢献することを期待している」と語った。(中原剛、毎日新聞2008年10月2日付より要約)
(JSAS,2008.10.5)
(表紙へ戻る)