
埼玉県などは10月7日、高速道の事故を想定し、医師らが搭乗するドクターヘリが首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に離着陸する訓練を行った。
埼玉県坂戸市の坂戸インター付近の上下線を約1時間通行止めにし、一般車を迂回路に誘導。乗用車とバスが衝突し負傷者が出たとの想定で、消防、警察関係者ら約110人が参加した。県によると、高速道を通行止めにした訓練は全国で初めて。
消防から要請を受けたドクターヘリは、埼玉医大総合医療センター(同県川越市)を離陸し約10分で現場上空に到着。小雨が降る中、周囲の高圧線や遮音壁などを避けながら中央分離帯付近に着陸した。医師と看護師が患者をヘリに搬送。再び離陸し病院に向かった。
高速道への離着陸訓練は2007年4月、工事で通行止めの区間を利用して千葉県などが実施した例があるという。
ドクターヘリの普及を進める特定非営利活動法人「救急ヘリ病院ネットワーク」の西川渉理事は「日本で高速道にヘリが着陸したケースは過去2年で3回。救命効果が期待できるので関係機関に協力をお願いしたい」と話した。(共同/スポーツ報知、2009年10月7日付)
ドクターヘリで飛来した医師は先ず救急車内でけが人の応急治療にあたる。
しかるのち患者をヘリコプターに乗せて、病院へ搬送する。
ドクターヘリは医師を現場に送り、早期に治療を開始するので救命効果が高い。
写真は高速道路本線上で救急車からヘリコプターへ患者を移すシーン。(JSAS,2009.10.8)
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