1/100 MG MBF-P03R アストレイ ブルーフレームセカンドリバイ
MBF-P03R ASTRAY Blue Frame Second Revise
BANDAI
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【 ABS樹脂への塗装に関して 】
ABSパーツの塗装に関して聞かれることも多いので
MGのフレームで多用されているABSパーツへの塗装に関してここで少々触れておきたい
バンダイのプラモデルの取説ではABSパーツへの塗装に関しては推奨していないのだが
これは塗装できない樹脂を使用している、という事では必ずしもない
ABSは溶剤に対し劣化しやすいという性質があり、不用意に塗装するとパーツが破損する可能性があるため
プラモ歴の深浅に関わらず様々なお客様が手にするキャラクタープラモデルに関しては
取説に表記することで製作時のトラブルを未然に防ぐために明記することになった次第
特に乾きが遅く樹脂に浸透しやすいエナメル系塗料に関しては注意が必要で
ポリキャップを挟み込んだり、ピンを圧入して組み上げるスナップキットの場合
ABSに限らずプラモデルの主材料であるスチロールでも割れ、破損が生じることも少なくない

では、このようなメカニズムで生じるパーツの破損を未然に防ぐためにはどうするか
| ■ 樹脂への負荷を軽減する 接着剤でパーツを貼り合わせることを前提とするなら 合わせのガイドとして使える程度にピンを部分的にカットする 組み立てた後も樹脂にかかる負荷は大幅に軽減されているので パーツが割れる確立はかなり軽減される |
| ■ 可動軸に塗料をつけない 本来ABSは剛性の強い樹脂なので強度が求められる関節等に使用される 可動軸や受け穴に塗料が付着すると摩擦が大きくなり動かしにくくなる そのような状態で無理に可動させればテコの原理で局所的に負荷がかかり 可動軸そのものが折れてしまうこともある 塗装する時にマスキングテープを巻いたり、 付着した場合は紙やすりで塗料を落としておくと良い |
| ■ 塗料はなるべく乾きが早いものを 乾きの早い塗料と遅い塗料では溶剤分の樹脂への浸透度が変わってくる 筆塗りの場合は樹脂表面にのる塗料の量が多くなるので、 なるべく薄く乾いては塗りを数度繰り返したほうが良い 缶スプレーの場合も同様で、一発で仕上げようとすると吹き付ける量が多くなり乾きが遅くなる 吹き付けるはしから乾いていくエアブラシで薄い塗膜にするというのが理想的ではある |