

ボランティアミーティングにて
ホスピスにおけるボランティアの存在意義
ホスピスケアの目的のひとつとして、心身の苦痛を緩和した上で、よりその方らしい日常生活を送っていただくこと
(日常性の保持)があげられます。
ホスピスに入院されているゲストが一日24時間全て、病を思い煩い、死に苛まれているわけではなく、
その方その方のあたりまえの日常の営みを持っていらっしゃいます。
そのためにボランティアの存在は欠かせないものであります。ホスピスではさまざまな専門職がチームを組んで、よりよいQOL(生活の質、生命の質、命の輝き)のためにケアを行っていますが、なにげない日常の生活をこまやかに支えていくためにはボランティアの存在がとても大切であり、ボランティアの活動を通して、ゲストやご家族をサポートすることが必要になります。
それがホスピスボランティアです。
ホスピスボランティアの活動内容
ボランティア活動は3種類に分けられます。
- 日常のボランティア
- 活動は午前の部と午後の部とに分けられます。午前中は棟内やゲストルームの生花の生け替えや水替え、観葉植物の世話などが
主な仕事です。
午後は、デイルームでお茶やコーヒーのサービスをゲストやご家族にしながら、交流の時を持ちます。
その他に、散歩の付き添いや買い物の代行、ゲストの洗濯の援助、毎月の行事の企画・実行、
ホスピス機関紙(アンサンブル)の編集などがあります。
日常ボランティアとして活動するためには、一定期間の研修を受けていただくことが必要です。
- 専門ボランティア
- 屋上庭園の世話、音楽演奏の提供、理容や美容の出張など、自分のできることをできる形で行なっていただく活動です。
オリエンテーションを3講座、受講されることが望まれます。
- パストラルケアボランティア
- パストラルケアボランティアとしての養成を受けた人が、ゲストや家族の心のケアをさせていただきます。
平成13年9月より活動中です。

ボランティアによるティーサービス(黄色いエプロンがボランティアです)
- Q1:ボランティアは誰でもできますか?
- A1:特に一般的資格や試験はありませんが、日常ボランティアとして活動するためには、ボランティアコーディネーターの面接や一定期間の研修を受ける必要があります。
ボランティア養成講座の受講は18歳以上とさせていただいております。
また、最低でも1週間に1回、2時間の活動が基本となります。定期的な活動が難しい方は専門ボランティアとして参加するなどの方法もあります(ボランティアコーディネーターにご相談ください)。
- Q2:ボランティアを希望する時はどうすればいいですか?
- A2:ボランティアコーディネーター(山田 由美子)にご連絡ください。